こんにちは!赤大陸の青松絵美(マティ)です。
私はコモンビートに参加して、以前は口癖のようだった
「癒されたい」という言葉を言わなくなりました。
こんなに打ち込めるミュージカルに出会えて本当に幸せを感じる毎日です。
そして今日は20日の練習の様子をお届けします。
この日は本番で着る衣装を身につけての集合でした。
衣装を着ると、やっぱり気持ちが引き締まります。
そして、赤・青・緑・黄の4色がハッキリとわかるので、
普段よりも増して大陸の世界観が表れているように思います。
午前中に予定されている通し稽古のため、ストレッチ。
本番まで2週間をきったので、ケガにはより一層気をつけなければいけません。
全身をよく伸ばして、体を徐々に目覚めさせます。
続いて、ウォーミングアップ。みんなで手を繋いで円を作り、
気分の上がる曲で軽めのダンスをしました。
これはみんなが楽しめて、稽古前には最適です。
通し稽古直前、キャプテンの新崎雄祐(シンちゃん)さんが
いつもよりも熱い気合入れでみんなを奮い立たせてくれました。
「自分を信じて!仲間を信じて!心はひとつ!前のめりヒーローズ!」
全員で叫んで心をひとつにしました。
そして通し稽古がスタート。
舞台装置も加わって、本番を意識しての稽古です。
先程の和気あいあいとした雰囲気からは一転、緊張感が漂います。
前半の華やかで賑やかなシーン、各大陸のダンスをするシーン、幻想的なシーン・・・。
皆が真剣に全力で演じきります。
後半の戦争シーンでは、思わず一歩下がってしまうほど迫力ある場面が出来てきました。
そしてラストの「keep the beat」や「願いをのせて」では大盛り上がり、
そしてそれぞれが思いを歌にのせて熱唱します。
演出家の高埜太之(もっちゃん)さんからの総評では、
「個々に輝くパワーや本気はすごく感じる。
でもこれはお客様にチケット代を支払って観に来ていただくミュージカルである。
ショーだから魅せるものにしていかないといけない。」と。
午後からは、ショーとしてとても大切な立ち位置を再度確認しました。
私たちがコモンビートのミュージカルプログラムに参加した理由、
例えば自分が成長したいから、自分を変えたいから・・・、など様々です。
ですが100日目の本番は、”自分”視点ではいけません。
舞台から精一杯、情熱や元気を”お客様”に届けなければいけません。
貴重なお時間とお金を使い、私たちのミュージカルを観るために足を運んでくださるお客様を思い、残りわずかな練習時間を必死に頑張り抜こうと全員が心に誓いました。
「自分を信じて!仲間を信じて!心はひとつ!!!!」