こんにちは!もざいくプロジェクトツアー2回目!!
阿智村会地地区交じり合いの様子を佐々木大輔(ファルコン)がレポートします。
前回のツアーから2週間。ただいま!という気持ちで阿智村に戻って参りましたが、
この2週間で村のあちこちにある田んぼの稲の色がすっかり変わっていました!!
前回訪れた時は緑一色だったのが、黄色と緑の入り混じったなんともやわらかな色に。
そしていくつかの田んぼでは既に稲刈りが始まっていました。
そんな2週間という季節の変化を感じながら、1日目は上中関ツアー!
上中関のこんなに大勢の方々に迎えてもらい、
ビニールハウスではなく、ガラスハウスでのトマト狩り!
このトマトは愛子って名前なんですって!甘みが強くて美味しい!!
夏は蛍が沸き出てくるという沢を通って、春日神社へ。
会地の子供は小学校に入学すると、入学報告祭と言って、
みんな神社にお参りに来るらしい。
夜はさらに大勢の方に歓迎されての大交流会でした!!
そして翌日は駒場地区ツアー!
朝は武田信玄の山城があったという公園を村の方と一緒に草刈り!
桃山時代の雰囲気が残る安布知神社では、
ここに奉られている神様や、この地区の歴史のお話も聞けました。
奈良時代から続くという中馬街道を歴史を踏みしめながら歩き、下町を散策。
何とも素敵な雰囲気の旧銭湯屋で休憩。
この銭湯のお隣に住んでいたという写真家、熊谷元一さんのお話を聞きました。
村の暮らしを生涯記録し続けた熊谷さんの写真には、村の営みの一つ一つが大切に写し出されていて、そこにはかつて養蚕でとても栄えていたこの村の姿がありました。
村の方はこの写真集は「私にとっての社会科教科書以上のものだった」と仰っていました。
そして、自分たちがご先祖様から受け継いできたものを若い人に伝えたいとも言って下さいました。
とても盛りだくさんで、凝縮され、考えさせられる、そんなツアーでした!