こんにちは、さくらよさこいスタッフの糸井茂裕(しげお)です。
いやぁ、最近ようやくあたたかくなってきましたね。
日曜なんて、ちょっと気を抜けば道端でも寝たおしてしまえそうなぽかぽかした陽気でしたが…
そんなこと言うてる場合じゃないんですよ。
なんといってもこの日は京都のイベントで僕たちの演舞を初披露することになっていたんですから!
ということで、3月17日のイベントの様子をご報告します。
ことの発端は1ケ月ほど前だったでしょうか。
福島県が主催する「さくらさく、ふくしま」というイベント内にてさくらよさこいのPR時間があり、実行委員より出演のお誘いをいただきました。
当初はまだ先行きがなかなか見えず、貴重な公式練習の時間を削って出演するのもどうかという考えもあったのですが…
そこはそれ、チャレンジ精神とガッツに溢れる僕らコモンビートさくよさチームですから、最終的には
「やっちゃえ、やっちゃえ!」
と申し込みまで突っ切ってしまいました。
キャストのみんなの覚悟があれば、十分乗り越えられるハードルでしたしね。
ということで急遽募集をかけ、この日の為に集まった精鋭キャストは24名!
中には急ピッチで衣装を仕上げ、本番前の1週間は毎日のように踊りこみをしていたキャストもいます。
とくに初キャストのみんなにとっては、初めて舞台にたって人前で踊るということで、なかなかに度胸試しな機会です。
少し前のめりでひとつの本番を迎えるということで、この日は緊張感もありつつ、どこかふわふわした気持ちも抱えながら一同京都に集合しました。
本番会場の一つでもある梅小路公園で最終確認を行い、できたてホヤホヤの衣装に着替えてやってきたのは京都駅の特設ステージ!
想像以上に本格的な舞台に、一部笑顔に冷や汗が混じっている人もいました。
「今できる全てのものをぶつけてこよう。」
というのが、この日の出演メンバー全員の目標。
このステージのためだけに特別に組まれた隊列では、全員が最前列に出られるようダンス部が工夫をしてくれました。
目の前のお客さんたちにひとりひとりが精一杯のアピールを届けられるチャンス!
一つ一つの振りに想いをこめて、せっかく集まった24人で作る演舞を楽しみきることが最大のミッションです。
これまでで一番の笑顔を見せられるよう心がけて、いよいよ本番を迎えます。
正直なところ、僕も演舞に参加していたのですが、曲が鳴り始めてからのことはあまり記憶にありません。
応援に駆けつけてくれた仲間たちの姿を早々に客席に見つけ、おそらくその場にいた全員が何倍ものテンションで踊りだしていたことと思います。
お客さんたちの力もかりて無我夢中で踊っていた数分間は本当に楽しく、晴れ渡った屋外という好条件もさらに加わり、みんなが今までにない高揚感を感じることができました。
終わってからも、「楽しかった」「気持ちよかった」という感動の声が相次ぎ、3週間後に控えた本番に向けて、確実な手ごたえをもって帰ることができました。
あとは、この日のメンバーを中心にしてイベントの参加できなかったみんなもどんどん巻き込みながら、本番にむかって全員で盛り上がっていくのみです!
ここからもう1段階も2段階もスイッチを切り替えて、集中して取り組んでいきましょう。
本番当日には、今回のイベントをはるかに超える感動が味わえることを目指して。
応援、よろしくお願いします。
イベント出演組のみんな、朝早くからお疲れまさでした。
素敵な時間をありがとう。
レポート: さくらよさこいスタッフ 糸井茂裕(しげお)