コモンビート東北プログラムへの応援、ありがとうございました!
1/19の多賀城公演,20日の石巻公演にて、100人の100日間が終わりました。
本当に多くの方々のご支援、ご声援、様々なサポートをいただき、こうして公演が大成功に終えたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
心から御礼申し上げます。
公演を見ている間、この公演をしていることが奇跡ではないだろうか、と何度も思いました。
あの震災から振り返ると、本当にたくさんの人が人を繋いできた日々なのだと感じます。
何をしていいのかわからない中、とにかく現地に行った理事のメンバー。
コモンビートのバスで石巻に行ってくれた500人ものボランティアのみなさん。
そのボランティアを受け入れてもらい、僕らに動きの背中をみせてくれたピースボート。
ボランティアを通じて出会った、石巻での数々の人々。
震災直後から100日が始まったコモンビート18期スタッフ&キャスト。
石巻でミュージカルを、と言ってくれた地元実行委員のみなさん。
コモンビートという知らないNPOの活動でキャストになってくれたみなさん。
そのミュージカルを実現するために、現地に通い・住み込んだ仲間。
石巻キャストとして毎週のように地元の方と舞台を創り上げたミュージカル経験者。
数回の練習で初会場と初めての講堂(体育館)で舞台裏を運営してくれたブラピのみなさん。
当日の公演を全国から応援に駆けつけてくれた当日の運営スタッフ。
そして公演を見に来ていただいた1300人のみなさん。
無茶な要求とぶっつけ本番のような状況に対応していただいた音響・照明・撮影スタッフのみなさん。
石巻小学校の講堂を貸していただき、お寺に泊めさせていただき、夜行バスで着いた仲間のために早朝から場所を提供してくれたピースボートセンターいしのまきのスタッフのみなさん、寄付をしていただいた大変多くのみなさん、それを支えていただいたみなさん。。。
・・・そしてまだまだ書き切れないほどの人たちが、たくさんのサポートや想いを届けてくれています。
ひとりひとりが1つ1つ、できることを繋いでいった・・・それがこうして1つの形になったのでしょう。
何かが1つでも欠けたら、この活動そして公演は成功しなかったはずです。
まだまだ自分の中で整理できていない気持ちがたくさんあります。
振り返りながら、少しづつ何かまとめていけたらいいなと思っています。
プログラムの100日間は終わりましたが、101日目のためにあった日々です。
公演はゴールじゃない、そこから始めるためのきっかけにすぎません。
コモンビートの活動も、この東北公演までが一区切り。
そして今日から新しい第一歩を踏み出します。
どうぞよろしくお願い致します。
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始めようか この場所から
歩きだそう 今ここから
失したもの 想いながら
僕ら ひとつの 空を見上げよう
やがて世界は 生まれ変わり
長い夜にも 朝が来る
受け継がれてきた 僕らの鼓動
きっと未来に つながっているから
ミュージカルA COMMON BEAT
「Rebirth ~未来へつなぐ鼓動から」
より歌詞抜粋