いよいよ、東北公演が明後日(2013年1月19日)に迫りました。
なんだかゾクゾクします。
とてもワクワクします。
そしていつも以上に緊張しています。
今週に入ってからラストスパートが始まったかのように、裏側の運営準備はバタバタ状態です。
いつもの東名阪の公演とは少し違う緊張感が漂っています。
きっと、みんなひとりひとりの想いが、いつも以上に背中を押しているからなのかもしれません。
私も、この東北公演では久しぶりに現場でバタバタと走り回りそうです。
この日が何かの始まりになるといいな、何かが変わっていくといいな、
そんなことを思います。
劇的な急激な変化には、反動や歪みを生むことが多くあります。
1つ1つ着実に良い方向へ、ひとりひとりの気持ちが動き、
被災地とそれ以外との線がなくなり、ゆるく長く繋がって、
みんなで未来を描けるような、そんなムードを日本全体で作っていきたいです。
震災からずいぶん時間が経ったような気さえしてしまいますが、まだまだ復興は始まったばかり。
これからの復興に必要な、新たな何かヒントが、この舞台から発せられることでしょう。
それが何か僕にもまだわかりませんが、公演が終わった時に、その何かが感じられそうな気がしています。
普段お断りしているTV取材も、この東北公演だけは例外です。
元気に前向きに今を生きる人たちを、日本中そして世界中の人に届けていきたいです。
少しでも多くの人に、少しでもみんなの意識が繋がるように。
キャストもスタッフも、全力で舞台を創ります。
あとは・・・・
来場いただけるみなさま、いつも応援してくださっているみなさま、それを支えてくださっているみなさま、、、、
そんなみなさまの想いをどうか舞台に届けてください。
それできっと舞台は完成することでしょう。
みなさま、どうぞよろしくおねがいいたします!