こんにちは!
コモンビート九州の練習は、ついに後半シーンに突入となりました。
4/13-14は後半の見せ場、戦争と悲しみを表現する、奏でようというシーンの練習をしました!
まず、戦争シーン練習について、黄色大陸 太田郷子(ごーちゃん)がレポートします。
戦争はポール、ストンプ、スティックという3つの武器を使っての演技となります。
私はその中でも一番大きな「ポール」を使っての演技。
長さは170センチくらい。
利用する武器は、すべて手作り!という大切なものであり、
これまでのキャストも大切に利用して今ここ福岡にあるということ。
それを聞いただけでなんだか武器と出会えたことに喜びを感じます。
そのポールに自分の名前を書きました。油性ペンで。
過去のキャストの名前が書かれたポールに自分の名前を書きながら泣きそうでした。
私、コモンビートの一員なんだな。
私、本当に舞台に立つんだな。って実感して。
これまでの前半練習ではいかに笑顔をキープするか、
笑顔をキープするためにはいかに心を温かくし、楽しみや希望の心を持つかを考えていました。
しかし、打って変わって「戦争」とは怒りのシーンです。
練習から空気が張り詰めています。
すごく緊張します。
今回の練習ではこの戦争シーンを作り出した舞台監督の中里友一(なかさん)が指導してくれました。
一つ一つの動作の意味を伝えてくださったので
練習にも力が入りました。
武器を動かしながら、自分も動く、そして人に当たらないように気を付けなければならない。
気を遣いながらの練習。
そして、隊形移動が多い。
一人でも間違えると全体の流れが変わってしまう。
すごく重要です。
二日間練習を数時間ずつ行い
14日には通しを行いました。
正直私は「怒り」って表現が苦手なタイプ。
そんな中何を考えて表情を作ればいいのか、入り込んだらいいのか分からなかった。
でも通しはその時点での最高を出したい。
演技に入る前に純粋に黄色大陸の事だけを考えるように頭を切り替えました。
戦うというよりは役に入ろうと。
今の私の設定では、大陸のことが大好きな自分は
戦うことでしか自分の大陸を領土、文化を守れないと思っていてそれ以外の手を知らない。
ベストの道はとにかく守ること。
そういう気持ちで進んでみようと思っています。
やりながらきっと自分の中での設定や気持ちも変わってくるんだろうけれど。
しかし、戦争含めた後半シーン。
疲れます。
実際、戦争。って言葉を聞くだけでもなんだか悲しい気持ちになるのに
それを表現しなきゃいけないって。
うーん、正直つらい。
戦争シーン終わると、涙が止まらなくなります。
心が高揚していてすぐに涙が出ます。
以上、戦争シーンをごーちゃんがレポートしました!
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体力を保つためにも自分の気持ちをコントロールできるようにすることも大切だな。と感じた2日間でした。
レポート:(戦争シーン)黄大陸 太田郷子(ごーちゃん)
(奏でようシーン)青大陸 吉丸亜紗美(まる)