ロマンスの日~波止場の中心でロマンスを叫ぶ | NPO法人コモンビート
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ロマンスの日~波止場の中心でロマンスを叫ぶ

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6月19日。
昨日までの雨がウソのように、雲間からの日差しがメリケンパークに差し込みました。
6/9ロマンティックとかけて、ロマンスの日と言うそうです。


地球の幸せも大切。
社会の幸せも大切。
だけど、『最も身近で大切な人を世界で一番幸せにする』ことができて、初めてみんなが幸せになると思う。
『最も身近で大切な人を世界で一番幸せにできる人』
それを”ロマンチスト”と定義してみます。
“ロマンチスト”が増えたら、日本はもうちょっぴりハッピーになる。
だから、
「大切な人を想うキモチを伝えたい」
「最愛の人に感謝のキモチを伝えたい」
「片思いの人に想いを伝えたい」
波止場の中心でロマンスを叫ぶ~ハトチューin神戸
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コモンビート、16期ミュージカル公演、キャスト募集の体験会に参加した、
日本ロマンチスト協会神戸支部の、長谷和俊さんのオファーで、
このハトチューを応援すべく、コモンビート屈指のロマンチストたちが集まりました。
3回の練習の末、本番の今日、ロマンスの色=青いものをどこかに身につけ、
神戸の港に集合です。
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コモンビート初参加も含め、総勢20名。
まずは会場の下見と流れの確認。
波止場で練習!!
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おっと、忘れちゃいけない自己紹介と今日の意気込み!!
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そして一時解散!!
みんな思い思いに、叫び台の上から想いを叫ぶ『サケビスト』たちを見つめます。
一番手は緊張するから、見本を……と、叫び台に立った司会の男性。
叫ばれ台には、同じく司会の女性……のはずが、いきなりのサプライズで、彼女に向けて感謝と愛を叫びました。
それを皮切りに、たくさんの個性的な叫びが飛び交います。
夫から妻へ
子供からパパやママへ
恋人へ
まだ見ぬ未来の恋人へ
上司から部下へ
……………
個人的に印象に残ったものをご紹介します。
『来世でも、君と一緒になりたい。(その、婚約)指輪持ってきたよ!!』
4人の娘さんのパパが、奥さんに向けて。
パパが叫び終わると同時に駆けてきたお嬢さんたちにも、
ファミリー5人で抱き合う姿にも感動しました。
『おかーさん、ありがとう。
たまにはお肉食べさせてね。』
小学6年生の男の子。今日のW杯日本戦もあってか、
サムライジャパンのユニフォームを着ていました。
「サッカーがんばったらね」と、優しく答えるおかーさん、
二人で手をつないでニッコリしてました。
『ハノイハ神戸ニ支エラレマシタ。神戸ノミナサン、アリガトウ。』
どうしても伝えたいと、仕事を早く切り上げて駆けつけてくれた
ハノイ出身の方からのメッセージ。
神戸の震災と復興。それがあっての今。神戸の人たちの絆。
これもロマンです。
『昔も君の笑顔が大好きだった。今の笑顔も変わらず好きだ。』
長い告白の最後をそうやって締めくくったお父さん。
連れ添って20数年。
それだけの時間、大切に想い続けられること、それを言葉にできる姿。
素敵でした。
このお父さん、なんと今日がお誕生日。さらに、
MRS(=Most Romantic Shout)に選ばれました!!
最後の『サケビスト』は、コモンビートのロマンスの日企画の練習にも来てくれた
大学生の男の子。
スーツで決めて、青い薔薇の花束を抱えて、大好きな大好きな女の子に、想いを伝えました。
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涙の結果でしたが、堂々と、凛々しく伝えた彼は素敵でした。
司会のコメントのあと、いよいよ私たちの出番です。
コモンビートのミュージカルより、『コモンビート初めての出会い・共通の鼓動』、
さらにDREAMS COME TRUEの『love love love』をミックスしてアレンジ。
まずは、2人のキューピットたちが、ロマンスで繋がったこの空間に魔法をかけます。
魔法をかけられたキャストたち、まずは新崎祐介さん(しんちゃん)と、
矢野舞さん(やのまい)が歌いだし、つられるように徐々にみんなが立ち上がります。
サケビストたちを舞台の中央に導き、転調して『love love love』は会場を巻き込んで、
最後に「勇気あるサケビスト達、感動をありがとう!!」
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と、『サケビスト』たちに賞賛を送ってパフォーマンス終了。
突然の出来事に、会場は一瞬ざわつきましたが、徐々に手拍子が増え、
とてもいい雰囲気で、無事パフォーマンスを終えることができました。
そのあと、16期ミュージカル公演の、チーフディレクターをつとめる
新崎雄祐さん(しんちゃん)は、ちゃっかり叫び台から、
コモンビートの仲間達に向けて愛を叫んでくれました。
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たくさんの優しい想いに包まれたロマンスの日。
『小さい子供から、若者、おじいちゃんまで、年齢を越えて、また国境を越えてこうやって同じ場所で想いを伝えられる姿を見て素敵だなって思いました。』
審査員の言葉に、なんだか幸せを感じました。
感謝や好意は、言葉や態度でしっかり伝えていく。
そして、それを受けた人も相手に、さらに周りに返していく。
そうやって起こるハッピーなターンは、ちょっとずつ世界をハッピーにしていけるんじゃないかな。
みなさんも、ちょっぴり『ロマンチスト』になってみませんか?
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