コモンビートは進みます。よろしくお願いします。 | NPO法人コモンビート
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コモンビートは進みます。よろしくお願いします。

東北地方太平洋沖地震の影響は、コモンビートの活動にも様々な影響を与えています。
この1週間、様々なことがありました。
 
18期の開催については、一旦中止の方向で検討を始めました。
会場では反射板が割れ復旧作業中、合宿所も連絡がつかなかったり、避難する人の受け入れのために使えなくなったりなどがありました。
また、計画停電が始まり、世田谷区太子堂の会場も計画停電の地域に該当していることや、夏場に向けて計画停電の時間や範囲が拡大する恐れがあることが一番の不確定要素です。
加えて、世間では次々にイベントや興業などが中止、、野球のナイターゲームなどへの非難など心理的に自粛ムードが広がっています。
もちろん仲間の中にも賛否両論がありました。
私自身は、団体として参加する人の身の安全を確保し、安全第一で経営をしていくために、最小限の単位で細々とこの状況を切り抜けるための経営シミュレーションを何度も行いました。
私は常に、最悪の事態を想定した上で、積上げていき可能性を見つけるという方法で経営をしています。最悪の事態から目を背け、勢いだけで決定をすることなどできません。
ですが、どんなシミュレーションをしても、最悪の事態は最悪でした。
そこでいろいろと考えました。
 
こんな時、私たちがすべき判断はどこにあるのか?と。
 
一番大切なのは現場。
ですからまず、18期の仲間を集め相談をしました。
最悪の事態を伝えました。
みんなのひとりひとりの想いからいろいろなことを感じました。
 
● 今日まで、奇跡的にコモンビートがこの活動をしていること。
● これまでに何度も潰れそうになった状態を奇跡的に乗り越えてきたこと。
● 8年前は何もなかった団体だったこと。
● 常にみんなの判断に任せてきたこと。
● コモンビートはチャレンジの場であること。
● 組織ありきではないこと。
● 守るものは組織や財産ではなく、人とその想いであること。
 
過去の参加者、スタッフ、来場者はこの状況を見て、コモンビートに何を期待しているのか。
私たちにしかできない事は、何なのか。
 
コモンビートがすべき判断がどこにあるのかを必死に探しました。
そして決断をしたのは、
「すべきことをする」
ということです。
つまり、何も計画を変えず、むしろ、どうやったら達成できるかに焦点を絞ることです。
18期も、19期もプログラムをスタートすることにしました。
 
もちろん簡単なことではありません。
停電など、想いだけでどうにかなるものではありません。
ですが、想定がわかっているわけですから、あらゆる選択肢があるのです。
 
未来のことなど、誰にもわかりません。
今日のことなど、過去に想像できたでしょうか。
ですが、未来は僕たちが創ることができるはずです。
下を向いていても、自粛をしていても、始まりません。
1%でも可能性がある限り、進もうと決意しました。
 
きっと、なんとかなる。
いや、なんとかするんですけどね。
 
ということで、コモンビートは、今後すべての予定を可能な限り進めるという決断をしました。
直前になってみないとわからないことはいっぱいです。
でも私たちは、たとえばミュージカルも公演で発表することだけが目的ではなく、100日間を体験することが真の目的です。
きっと中身の濃いプログラムになることは間違いないでしょう。
 
大人が変われば 子どもの社会も未来も変わる
 
私たちが希望ある未来を創っていく、その活動が今こそ必要だと考えています。
同じように考える仲間の団体とも連携し、この状況を乗り切っていきたいと思います。
NPOは社会のもの。
いまこそ、社会のためにできること、未来に向けてできることを形にしていきます。
 
そのためには、皆さんのお力添えが何よりも必要になります。
応援、サポートなど、引き続き一層のお願いとなりますが、よろしくお願いいたします。
 
コモンビート 代表 中島康滋