全ては小さなひとしずくから。Diversity Journeyは次の旅路へ | NPO法人コモンビート
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全ては小さなひとしずくから。Diversity Journeyは次の旅路へ

年齢も職業も住む場所も違うパッセンジャーを乗せてスタートした、1ヶ月の航海「Diversity Journey」。

1ヶ月の旅の集大成である「DJ Showcase」の様子と、今一人ひとりが挑戦しているアクション、これから続いていく旅路についてご報告します。

一人ひとりの決意表明!DJ Showcase

1ヶ月の学びの集大成の場として設けられているのが「DJ Showcase」。

パッセンジャーそれぞれの個人発表の場であり、これから100日間の自分のアクションを仲間に向けて宣言する3分間です。一人ひとりが一生懸命準備を重ねてきました。

DJ Showcase、そしてそこから100日間のアクションで大事にしているのが「バックキャスティング」です。社会という大きな存在を前にして、私たちはどうしてもすでに身の回りにあるものや今の自分自身ができることから考えがちになりますが、バックキャスティングは

「未来のありたい姿」から逆算して現在を考える思考法です。

そこで、パッセンジャーはまず自分の目指したい未来を考えて、その実現を阻んでいる課題を見つけ出し、未来を目指すために自分が担うべき使命と具体的なアクションを考えていきました。

Showcaseタイトル(一部抜粋)

 ー居心地の良い社会のための3つの約束
 ー100日後に全米を泣かせたい
 ーマイクロアグレッションとの付き合い方
 ー映画で笑顔の循環を
 ー社会を動かす、あなたへ

具体的なアクション
 ーnoteやFacebookで週1発信
 ーD&Iに関するイベント・ワークショップを企画する
 ーD&Iに関するショート動画をつくる
 ー教員サークルでプログラムでの学びや問いを伝える。

Diversity Journeyでは、D&Iの知識や情報をただインプットするだけではなく、そこから自分が社会に対してどんな役割を持ってアクションを起こしていけるかを考え、実際にアクションに移すところまでがゴールになります。

「社会に対して自分はこうするんだ」

自分の立場を明確にして人に伝えるということは、勇気と覚悟が必要です。
互いを応援し合うことのできる仲間の存在を励みに、一人ひとりが決意表明をしていました。

そんなDJ Showcaseですが、本番の雰囲気は楽しいエンターテインメントそのもの。それぞれが自分の舞台で思い切り表現し、楽しむ姿も見られました。

表現方法にもパッセンジャー
一人ひとりの個性が光っていました。内容はぜひ想像してみてくださいね!

1ヶ月さまざまな「違い」と向き合ったパッセンジャーたちは

パッセンジャーの言葉を一部抜粋して紹介。

・今自分の中で80%DJに参加して良かったと思ってる。これを100%にしていくために、100日間しっかり今日みんなに宣言したチャレンジを実行できるようにして、100日後には100%の気持ちでDJに参加して良かったと思えるようにしようと思う。心が折れそうになった時は全力で船員の仲間たちに応援してもらって心が折れないようにしていきたいなと思う!

・ここまで深くD&Iについて対話ができる仲間は本当に貴重。ここに集ったメンバが財産。
ずっと、応援し合える関係を続けて行きたいと感じている。
新しいコミュニティに入ること、新しい挑戦をすることは、エネルギーが必要だしうまくいかないこともあるけど、やっぱり自分の世界を広げてくれると思う。

感想でみんなが次々と口にしたのは「仲間」の存在。

ともに旅した1ヶ月とは違い、ここからは一人でアクションを起こしていく日々です。一人の旅路は、これまでとは違う心細さもあるかもしれません。

DJ Showcaseから約4週間経った今も、日々D&Iについて気になるトピックを投稿したり、お互いに現在地を共有して応援し合う姿が見られます。それぞれのアクションは異なっていても、大きなゴールや目標を共有し合うことのできる仲間の存在が自分の背中を押してくれるのだと実感しました。

Diversity Journeyを通して、そんな「仲間」がたくさんできたことを嬉しく思います。

DJ Showcaseを終えたパッセンジャーの様子。
緊張から解放され、いい笑顔です。

未来に向けて大切にしたい「ハチドリのひとしずく」

次に全員で顔を合わせるのは3月。それぞれにとっての100日間を振り返り、アクションを通して感じたことや気付いたことを共有し合います。
大切にしたいのは「続けていくこと」。あくまでこの100日は最初の一歩であり、挑戦です。

多くの違いにあふれる社会。そんな社会の中でそれぞれの違いが違うままに存在し、お互いを響かせあうことは果たしてできるのか。
この大きな問いを目の当たりにした時、私たち一人ひとりのアクションはとても小さなものに感じられるかもしれません。

南アメリカの先住民に伝わるとあるお話があります。
森が燃えていて、一目さんに逃げていく動物たち。でも、あるハチドリだけは行ったり来たりしながら、自分のくちばしで水のしずくを一滴ずつ運んで燃え盛る森に落としていきます。

そんなハチドリに対して動物たちは「そんなことをして一体何になるのか」と笑います。
ーハチドリは、「私は、私にできることをしているだけ」と答えました。

どんなに小さな一歩であっても、私たちが行動し続けることによって、社会は少しずつ変わっていく。それは、一人ひとりが行動しない限りは決してより良い社会を目指すことはできないということも同じく意味します。

Diversity Journey第2期プログラムの開催も決定しています。どんなに小さな一歩でも、その一歩から社会は変わっていくと信じて、「ハチドリのひとしずく」を大切にしながら進んでいきます。

ここからはそれぞれの旅路へと出発!行ってらっしゃい!

 

ひとりひとりの違いチーム 上原紗英(ぽす)


Diversity Journey2期開催決定!説明会参加者募集中!

<説明会日程>
1月28日(金) 20:00-22:00
1月30日(日) 15:30-17:30 
2月1日(火) 20:00-22:00

プログラムページ: https://commonbeat.org/program/diversity-journey/