今回で今年第4回目となった、水彩イラストワークショップが、
4月22日に行われました。
場所を「南大塚文化創造館」の広々とした会議室に移し、
徳永英明の「夢を信じて」をBGMに、楽しく開催されました。
芸術への燃える情熱は、春の冷たい雨など関係なし!
これまでの回は、野菜やガラス瓶といったモチーフを
サインペンでスケッチするというスタイルをとっていましたが、
今回は初のスペシャル企画として、新アイテムに挑戦。
それは、「マスキング液」。
マスキング液は、乾燥するとゴム状に固まります。
絵の具で彩色する際に、着色したくない箇所にあらかじめマスキング液を塗り、
あとでマスキング箇所を消しゴムを使ってはがせば、
くっきりと白いところを残すことができるのです。
その特徴を応用して、今回はみんなで青空に浮かぶ雲を描きました。
雲のカタチにマスキング液を塗り、乾いたら紙全体に空の青を塗ります。
そして、ゴム状に固まったマスク部分をはがすと、くっきりと雲の部分が残ります。
ワークショップ常連の韓朱仙(チュソン)さんは、
さらに発展させ、文字の部分を白く残すという驚きの技を編み出しました!
彼女の勇敢な挑戦を皮切りに、他の参加者も思い思いにマスキング液を応用し始めました。
夕焼けに、色っぽいXX…
これには講師もびっくり!
「描き方は教えず、使い方だけ教える。」
当ワークショップのこの進め方は、それぞれの創造性を引き出すのに
どうやら一役を買っているようです。
楽しい雰囲気で自由に好きなものを描くと、自分でも驚くようなものが出来上がる。
すでに参加した方も、まだ参加したことがない方も、
ぜひ自分のなかの隠れた創造性を発見しにきてください!
【*他の参加者のイラストを何枚かご紹介*】
次回のワークショップは、
コモンビート大塚事務所にて、5月18日(火)を予定しています。
※部員も募集中です※
部長:中林信人(のぶを)
活動周期:毎月1回(平日夜中心)
活動内容:
透明水彩という画材を用いて作品を作ります。モチーフは様々。
自由な雰囲気で感じたままに描き、美の本能を大解放します。
誰もが不思議と童心にかえってしまいます。一緒に絵具にまみれましょう。
▼お問合わせ&入部希望
suisai@commonbeat.org