こんにちは!しそです。
フィリピンでのコミュニティサービスでは、
「疑問と葛藤、そして感動」を感じる毎日を過ごしています。
今日のコミュニティーサービスは出張で、いつもとは違う場所へ行ってきました。
そこで見た衝撃の環境。
これまで私たちが通っていたスラム地域がどれだけしかっりした運営で、
発展している環境なのかと感じました。
「このあたりは台風が来て、家が簡単に吹き飛んでしまったから、
今はこれだけしか家が残ってないのよ~」
といわれた水上スラムのすぐ横を超巨大国際貨物船が通る。
その2・3メートル横では子供たちが泳いでる。
その数キロ先には、巨大オイル施設。
そして、大量のごみが浮かぶ岸辺。
どこかひとつでも火災や事故が起きたら、
このスラム一帯はすぐに無くなってしまうんじゃないか?
そう思えて仕方ない町並み。
今ここに町があることが信じられなくて、
でも千人以上の人が生活してる。
日本でも同じいくらいの広さに同じくらいの人数が生活してる。
でもゴミの上じゃないし、
こんなに貨物船が近くを通ることなんてないはず・・・
ふと浜辺をみると、大量の生ゴミの埋まった砂浜。
どう考えても、自然が生ゴミを元に戻す限界を超えている。
なんでこうなってしまうんだろう?
住んでる人たちや子供たちの安全は?
どうすれば改善できる?
改善したほうがいいの?
改善することが住民の望みなのかな?
答えの見えない疑問が頭を駆け巡った一日でした。