コモンビートスタッフ2010合宿@琵琶湖 2日目 | NPO法人コモンビート
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コモンビートスタッフ2010合宿@琵琶湖 2日目

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こんにちは!
コモンビートスタッフの福原奈々(なな)です!
語り合ったりゲームをしたり作業をしたり…それぞれの夜を過ごし、
合宿2日目の朝は晴天の爽やかな朝!
琵琶湖の湖畔は日の光を浴びてきらきらと輝いています。


さて、コモンビートスタッフ合宿2日目。
「トーク」することでスタッフ一人ひとりのことを知り、
社会におけるNPOやコモンビートの「ポジション」を理解した昨日の内容を踏まえ、
今日のテーマは、それをどのように「アクション」に繋げていくか、ということでした!
コモンビートは東京・中部・関西の三地域を軸に活動しているため、
まずは各地域の特性を知ることから始めます。
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地域ごとに分かれて、各地域の持つプラスの特性(羨ましいと思う点)、
マイナスの特性(これは受け入れられないと思う点)をブレスト(*)し、発表しました。
「東京は理論的にスマートに物事が進むが、なんだか無関心」
「中部は一体感があるけど、個の自己主張が弱い」
「関西は個性が強くノリやすいけど、勢いだけ!?」
など、各地域に対するストレートな意見に、賛同やどよめきの連続!
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なかには、三地域の特性を”城の数”で例える、興味深い意見も挙がりました。
・関西は大阪、京都、神戸の”3つの城”があり、関西の中でも地域ごとのアイデンティティがある。
・中部は名古屋城の”1つのみ”で、地域の中での一体感がある。
・東京は”城がない”。各地から人が集まる場所だから。
…といったもの。
これには皆、「ほ~!」と頷かされたのでした。
あっ、これらはあくまでコモンビートの中で挙がった例ですので、
一般的に当てはまるとは限りませんよ!
各地域の皆さん、怒らないでくださいねっ!
そして、前半話し合った各地域の特性を踏まえ、「アクション」につなげるべく、
各地域の活動の方向性を話し合いました。
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どの地域の輪も、熱っぽい議論が飛び交います!
なかなか結論は出ませんが、コモンビートスタッフにとって、
この時間、この場所、このメンバーで共に居て、議論や熱を共有していることほど、
大切なことはありません。
各地域、なんとなく共通していたのは、活動を通じて、
「感情」を「動かす」ことが大切だということ。
そこに至るアプローチに、各地域の特色を生かしていきたいという話になりました。
頭でっかちにはなりたくない。
コモンビートなんだから、「純粋に楽しめること、素直にやりたいと思えること」をやりたい。
でも、「なぜやるのか?なぜコモンビートなのか?」という意味を考えることも、大切。
…この堂々巡りは、これからもずっと続くでしょう。
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でもやっぱり、何事も楽しんでいる人には勝てない!
誰よりも考えて、誰よりも楽しもう!
そう誓った2日間でした。
琵琶湖で湧き出た水は、枝分かれして川となり、
海へ流れ着き、どんな波となるのでしょうか?
2010年度も、コモンビートに乞うご期待!!!
*ブレスト:ブレインストーミングの略。判断・結論は出さず、自由にアイデアを出し合うこと。