先日、京都の奥地へ、とある修行に行ってきました。
10日間、沈黙を保ってただひたすら瞑想をする修行です。
ひと言も話してはいけません。
手や表情を使ったコミュニケーションもダメ。
人と触れ合うのも避けなければいけません。
そして食事以外の時間は、ひたすら瞑想。
(私は妄想ばっかりしてたけど・・・あはは)
上に書いたルールは、参加者みんなが承知で来ていた。
だけどいざ始まったら、この生活が辛い。
ルールに縛られていた修行者は、「囚われの身」となった。
「被害者」オーラが漂っていたり、「囚人」のようになったり・・・
私はこのルールを望んで来たので「自由の身」だった。
騒がしい世の中から離れて、「静寂のひととき」を楽しめるなんてなんと贅沢！！
「聖なる沈黙」がとても有難かった。
同じ環境でも捉え方次第で「囚人」にもなるし、「自由」にもなることを知りました。
ということで一句。
「ルールはね ものにしちゃえば 自由人」
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