Jump in 週末留学スチューデント感想シリーズ!第二弾:中林信人(のぶを) | NPO法人コモンビート
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

Jump in 週末留学スチューデント感想シリーズ!第二弾:中林信人(のぶを)

留学コーディネーター(プログラムスタッフ)の島林由香(ゆかちん)です。
前回に続き、スチューデント(プログラム参加者)の感想を紹介しています。

32人いれば、32通りの感じ方、学びがあった、とても濃い1か月。
それぞれの視点から見た「留学体験」を、お楽しみください^^

2人目は、中林信人(のぶを)!
1か月間の学びを経ての集大成「卒業ぷれぜん」のことを赤裸々に、綴ってくれています!
私たちコーディネーターとしては、とにかく自由な表現方法で、3分間の短い間にコンテンツの内容と絡めながら学んだこと、伝えたいことを凝縮してほしい、という思いだけを伝えていました。つまりは、スチューデントにお任せ!
結果は、、、スチューデントそれぞれの個性とエンターテインメントに、脱帽です!!!!

※ちなみに、文中に出てくる「nutella(ヌテラ)」は「イタリアの食卓を覗いてみよう」というコンテンツでイタリアの子に紹介された、一度食べたらやめられない、パンに塗るチョコレートのことです!日本にもある店にはあるので、是非、お試しあれ^^


1か月のあいだ参加していた「週末留学」。卒業発表の日。Zoomを使い、参加者(スチューデント)が3分間でプレゼンテーションをおこなうというもの。

発表とは言っても、形式や内容は基本的に自由。結果的に、32名それぞれの個性が大爆発することとなった(もちろん、いい意味です)。

これまでのクラスで学んだことをまとめたり、関連するトピックを掘り下げたり。みんな、手間をかけて一生懸命に頭を捻ったのが分かった。

書道パフォーマンスをする人や、楽器で生演奏をする人、即興で絵を描く人もいた。紹介しきれないけど、ほかにもたくさん、それぞれのやり方で。まったく、凄いよ。

このような「発表ごと」は、得てして緊張するものだ。やるほうだけでなく、見るほうも。

しかしだからこそ、発表者がその緊張を克服して何かを言おうとする姿が光る。それはとても価値のある瞬間だ。そして、誰かの本気を受け止めようという、特別な空気が生まれる。僕はこういうのが大好きだ。

自分はというと、初めは発表そのものを軽く見ていた(すいません)。だから、外国産の甘〜いペースト「nutella(ヌテラ)」を食ってみようぜなんていう、薄っぺらいテーマをなんとなく考えていた。

しかし発表の日が近づくにつれ、僕の中の誰かが、ドンドンと激しく扉を叩き始めた。「てめえ、おもろないことをやったら、どうなるか分かっとるんだろうな!?」と。

そこへ突然、マイケル・ジャクソンの歌が舞い降りたのだ。正直なところ、「ヌテラとMJ?一体どうするんだよ!?」と、困惑した。しかし思いついてしまったものは、仕方がない。あとは、この謎の組み合わせが生きるように作るしかなかった。

こんなふうにして、”Beat It”を流しながら踊り、nutellaを食べるという摩訶不思議なパフォーマンスが出来上がった。発表としてふさわしかったかどうかは分からないけど、僕は僕の生命のスパークを散らしたので、満足である。


卒業ぷれぜんテーマは、自由。縛りが無いからこその難しさも、楽しさもある。それを最大限に発揮してくれた、彼にあっぱれ!!

自分次第でどうにでもなる!これぞ留学!を体験できるJump in 週末留学の面白さに、改めて気づかせてくれました。大感謝!

留学コーディネーター
島林由香(ゆかちん)