「ニーチェの言葉」という本の009番目に載っている言葉の紹介です。
本にはこうあります。
009「自分の行為は世界に響いている」
～自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、もしくは、大きな影響を与えている。その行為がまったく何にも影響を及ぼしていないことはない。
自分の行為によっていったん起きた事柄は、いつもなんらかの仕方で次に起きる事柄としっかりと結びついているのだ。遠い過去の人々の行為でさえ、現在の事柄と強く弱く関連している。
・・・
無意識の行為でさえ何らかの影響を及ぼしている。ましてや意識的な行為(ミュージカル公演とか)ならどれだけの影響を及ぼすでしょう。
「自分の行為が世界に響く」という表現はちょっと大げさに聞こえるかもしれないけど、結果的に本当にそうだと思う。だから自分の所作を大事にしなければならないと思う。
ニーチェや孔子が私に影響を与えるように、ドビュッシーやバッハが私に感動をくれるように、マイケルジャクソンが私にときめきをくれるように、この世には現存していなくても、生き続けている人や物がたくさんある。
私やコモンビートも、少なからず誰かの役に立つ存在になりたいものだ。
今週末のミュージカル公演が、誰かの心に生き続けるものになりますように…
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