こんにちは!西村優美香(ぼん)です!

今回は、、、コモンビートの衣装に1期、いやそれ以上前から携わっている瓜生珠子(アニー)さんにインタビュー!
衣装の歴史や込められた思いを知ることができました!

某日、事務所での小道具製作現場にお邪魔しました。計6名が作業に参加しており、ミシンをカタコトさせていました。その中には51期群馬のキャストも!

アニーさんは、理事やプロデューサーも経験された、コモンビート立ち上げ人の1人。
振付をなさってたこともありましたが、最近は、主に衣装を作っているそうです。そして今回は小道具も。

コモンビートに関わるようになったきっかけを聞きました。
アニーさんは昔、船に乗って世界一周しながら国際交流を深めるNGOピースボートに参加。乗船中の企画でミュージカルをしたのがきっかけで、下船後に仲間たちとコモンビートを立ち上げたそうです。今のコモンビートのルーツが、ピースボートにあるんですね。

コモンビートに登場する衣装は2種類

・コモンビートの世界での日常を表す、参加者達自らプロデュースする自分自身の衣装(通称 基本衣装)
・この世界の様々な文化を色濃く表すよう団体で用意した衣装(通称 特別衣装)

アニーさんは特に特別衣装を作っていて、基本衣装はキャスト自身が作ることが多いそう。
衣装にどういう思いを込めているのかというと、例えばこの衣装。

外の世界に興味を持ち最初に一歩を踏み出すソリスト用に、かつてアニーさんが作ったものです。

赤大陸は装飾が多めの衣装が多いため、その中で浮き立つよう、ソリストとしてシンプルな形のものにしたそう。

どうやってアイデアを思いつくのか聞いてみると、「自分で調べたりピースボートなどの旅で実際に現地を見て学んだ」と言います。

作業の指示をするときもアニーさんはパッとその場で思いついたかのように言います。しかし、原案はちゃんと紙に書いて考えていて、それに沿って作っているそうです。やはりお仕事で衣装を作っている勘のようなものがあるのかなと思いました。

アニーさんが度々言うのは、「コモンビートは一緒に作るのが楽しい」「その苦労も皆のもの」ということ。私のように長年携わった者が口を出しすぎるとつまらなくなっちゃうと言う言葉が印象的でした。踊ったことのない人やミュージカルを知らない、初めてする人こそ、ぜひ挑戦してみてほしい。知らない人ほど面白いものになるのだと。

私にとっては意外な言葉でした。コモンビートにこんなにも長く携わってなんでも知っててできるはず。なのに、自分は一歩引いてみよう、そして皆に楽しんでもらいたいというその謙虚さがコモンビートらしさでもあると思いました。

皆が「アニー!」と呼ぶ声がせわしなく響く作業現場。
笑顔が絶えないこの雰囲気は、人のことをいつも考えているアニーさんの優しい人柄が作っているものなんだなと思いました。

西村優美香(ぼん)