Meet the world:vol.37 日本を堪能!? in Mexico City/Mexico | NPO法人コモンビート
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Meet the world:vol.37 日本を堪能!? in Mexico City/Mexico

みなさん

こんにちは!もっぴー(三矢楓)です。

実は先日最後のショーを終え、残りの1週間弱はホストファミリーと過ごしたり、
街の散策をしたりと少し落ち着いた1週間となりました。

最後のショーの感動は何とも言えない最高の瞬間となりましたが
その件についてはまた追って書いていきます。

さて、メキシコの4つめの街はMexico City(メキシコシティ)。
メキシコの正式名称は「メキシコ合衆国」で、アメリカと同じく複数の州からできる国です。
メキシコシティはワシントンD.C.と同様にどこの州にも属さないメキシコの首都です。
どれだけ大きな街かというと実は北アメリカの中ではNYを抜いて一番の大都市です。
人口は約900万人、東京の人口が約920万人に並ぶ大きな街です。

Mexico Cityまでの道中では太陽と月のピラミッドで
有名なTeotihuacan(テオティワカン)に行ってきました!
人生初ピラミッドに興奮です!上まで登るのは少し疲れましたが。。笑

メキシコシティでは通常のショーはなく、
企業に招待をされたプライベートショーのみの披露でした。
コミュニティサービスもない週だったのでコミュニティディスカバリーや
キャスト同士でヨーロッパツアーへの準備などのワークショップが中心となった1週間でした。

これまで訪れた3つの街とは異なり、
おしゃれなカフェが並ぶスペインの雰囲気を感じるヨーロッパな感じの街並みです。
スペインがメキシコを征服したときにメキシコ古来の建物や
ピラミッドはすべて取り壊され新しい街が作られたそうです。

ホストファミリーはメキシコの中心街のアパートにお住いの若いご夫婦。
Airbnb(エアビー)もされているので初日はブルガリアから
旅行に来ていたご夫婦と一緒にディナーを頂きました。
UWPのショーの中にはブルガリアからの参加者は0なのですが
誰も意味の分からないまま歌い続けているブルガリアの曲があり、
この時初めて解読してもらいました。笑

メキシコでの1週間を一言で表すなら「日本」を堪能!かもしれません。

私たちのホストファミリーは夜遅くまで仕事をしているご夫婦だったので、
ルームメイトと外食をとりに行くこともしばしば。
ルーミーのアメリカから参加のSophi(ソフィー)が見つけた日本食レストランに
行きたいとのことで行ってみました!
4週間もするとメキシコ料理にも少し飽きてきたようです。笑

そこでびっくり!「MOGビストロ」はなんと超本格的な日本食レストランでした!!

先週Metepecで言った日本食も日本でいうダイニング居酒屋みたいな感じで
おいしかったのですがMexico Cityの日本料理屋さんは港町にあるご飯屋さんみたいな感じで、
メキシコの街並みにとってつけたような光景には驚きました。

オーナーシェフにお話を聞くと、ここでは9人の日本人シェフが働いていて1階は魚介専門、
2階は焼肉屋さんと本当に日本にいるかのような空間でした。豚の角煮と、酒の照り焼き、
白いご飯にお味噌汁、サービスで桜もちまで頂いて日本食フルコースを堪能しました!

Sophiは日本食を食べるのが初めてとのことで、おはしを使って初日本食を楽しんでいました。

白いご飯を食べる機会は何度かあったのですが、
細長い乾いたお米に辛めの塩味がついているので嬉しくも複雑な気持ちだったのですが
ここではふかふかの日本のお米を食べることができて大満足でした。
Mexico Cityは2250メートルとDenverを越える高い標高、なんと富士山の五合目です。
お米を炊くにも工夫が必要だそうです。

オーナーシェフがまた非常に面白い方で、東京で板前を経験した後に
コスタリカで日本大使館のシェフをした後、メキシコで日本料理の先生をし、
今はレストランを経営されているそうです。
お米とお味噌汁を頼んでいる私を見て、だいぶキテますねぇ(ホームシックですね)。
日本がやっぱ一番いいっしょ、と言いながら振舞ってくれました。
次にメキシコシティに来たら焼肉を食べねば、と思っています。

そしてホストファミリーお気に入りの感動のボードゲーム「TOKAIDO」。
そうです、「東海道」です。東海道の道中を旅をしながらお土産を買ったり、
写真を撮ったり、神社に参拝したりするゲームで、得たポイントが最後お金に変わり、
人生ゲームのように最後にたくさんお金を持っていた人が勝ちというゲームです。
バックパッカーの旅がゲームになったかのような感じです。
ゲーム自体もとても面白いのですが、絵がとてもきれいなのが感動のポイントでした。

旅をしていると人柄が出るなあと思うのですが、この短時間のゲームもそうで、
持っている所持金ぎりぎりまで使う人、たくさん写真を撮る人、
食事は安価に済ませる人などそれぞれの旅のスタイルが見えて面白かったです。
このゲームから日本食や芸者や水戸黄門といった人物名を知っていてこうやって学ぶ
日本文化もあるんだなあと思い逆に勉強になりました。

さて、メキシコ最大の謎はいつ日本へのポストカードが届くのか。。。

実は投函してから1か月ほどが経つのですが誰からもリアクションがなく。。涙

ネットで情報を調べても情報がまちまちで数週間という情報から数ヶ月というものまで。
メキシコ最後の「メキシーフレキシー」ということにしておきます。

もっぴー(三矢楓)