11月28日、都立田柄高校の2回目の授業に行ってまいりましたーー!
“Go your own way”をテーマに2月の総合学習発表の本番まで全5回の授業。
ショー作りを手伝いながら、それが同時に、生徒たちが自分たちの道Own wayを見つけていくお手伝いにもなるよう、授業を設計しています。
今回一緒にショーを作る33人の生徒。彼らはとっても素直、そしてフリーダム。
適度なメリハリを保ちながらもいい関係性を築いていけるよう、大人たちも尽力しています。
毎回の授業でスクールキャストが人生劇場と称して自分の人生を5分で話す時間ですが、
今回は私が話すことになり、生徒たちの前で語ってきましたー!
とは言っても、私の人生で語れることってなんだろう?と悩みました。
今回訪問したスクールキャストの中では生徒たちに一番年齢が近いので(それでも6歳離れていますが)
より親近感を持ってもらえたらな〜と思いながら話しました。
色々な人との出会いで得られること(プラスもマイナスも)と、自分が少しでも心動く方へと進んでいくことの大切さを伝えられたかな、と思ってます。
これは、3年前に初めてコモンビートに参加した時や、今回48期の演出をしながらとか、数は少ないけれど濃い時間を過ごしながら感じたことを入れたつもりです。
少しでも感じるものがあったら嬉しいです。
そしてそしてそして!ショー作りの方は一気に進展がありましたーーー!
This is Meの1曲の中で、チームごとの振り+全員の振りを踊るのですが、昨日でなんとか完成!
各チームそれぞれの振りを悩みながらもみんなで作っていく中、全く進んでおらず何もできていないチームも。
他のチームと比べて何も出来ていないことへの焦り、悔しさ、チームの協調性、自分の役割、、授業後のアンケートをみるといろんな葛藤がありました。
これで悔しさを感じたメンバーが次からそれをバネにして頑張るかもしれない、できるけどやらなかった子たちは自分が一歩前に出ようと思うかもしれない。
みんなが考えて感じて一歩を踏み出す機会を奪わないように、でもみんなのことを引っ張っていけるよう、授業を進めていきたいです。
▽生徒の感想を一部抜粋します
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・ダンスを教えたらみんなが協力してくれて嬉しかった。新しいコミュニケーションを取れた気がした。
・もっと積極的にグループに参加しながらやりたい。
・団結力が高まった。
・自分のチームが何も出来なかったのが悔しかった。
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毎回生徒のみんなとパワーを循環させながら学びを得られる連続授業、
少しずつ成長する姿、ぜひ本番まで乞うご期待です!!!
上原紗英(ぽす)