【ぽすのほそ道】vol.18 言葉を超えるの章: メキシコのホストファミリー | NPO法人コモンビート
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【ぽすのほそ道】vol.18 言葉を超えるの章: メキシコのホストファミリー

Buenos días!

おはようございます。こちらメキシコモンテレイ、朝5時前です。

4週間のメキシコ滞在も残り数日…メキシコでの生活を振り返っていきたいと思います。

最初の2週間を過ごしたNaucalpan (ナウカルパン)。

元々は違う都市を予定していたのですが、地震による影響が大きく変更せざるを得ない状況になってしまいました。そこで、メキシコシティの外側の小さな街、ナウカルパンに
2週間連続で滞在することとなりました。

大好きな大好きなナウカルパンのホストファミリー

プログラム開始から今まで常に誰かと一緒にホストされてきましたが、今回初めてのルームメイトなし、しかも2週間。

一瞬大丈夫かな?とも思いましたが、これまで毎日誰かと常に一緒にいなければならない状況で、1
人で考える時間とかをなかなか作れない日々が続いていたので、むしろ嬉しかったです。

月曜から土曜までスケジュール詰め詰め、家に帰ってもホストファミリーとお喋りしてルームメイトがいて(たまにベッドシェアだったりする)の生活はたまにイーーーーーー!!!ってなるときとあります、仕方ないです笑

月曜日のTravel day、どんなホストファミリーと過ごせるのかな、とワクワクしていたけどなかなかホストファミリーが現れない…

メキシコだから仕方ない、としばらく待ってようやく会えたと喜んだのも束の間、

「Hola! %$5☆○×>〒…(しかも早口)」

……(´-`)

ホストマザートファザーは英語が一切喋れないということが判明。私もスペイン語話せない。

話せないって言ってるのにとにかくスペイン語で話しかけ続けてくるからこりゃどうしたものかと流石に焦りました。1週間なら良いけど2週間だし……

家に着いてからホストブラザーが2人いることが分かり、さらに2人とも英語が話せることも分かり、一安心笑

そんなナウカルパンでの2週間は最高に楽しい2週間でした。

特別なことをした訳ではないけど、スペイン語を練習したり日本語を教えたり、Google
翻訳に頼りまくりながらホストマザーと話したり、そんなコミュニケーションの1つ1つがすごく楽しかったなぁ…

ホストブラザーには、「これを明日の朝言えなかったら家から出させない!」ってよく言われてました笑

なにかを伝えようとしてくれるのに分からないことも多くて申し訳なくなったりもしたけど、言葉が一切話せなくても本当の家族のようになれるという体験をすることができて良かった。

朝から美味しいメキシコ料理をたらふく食べたり

牛タンタコス食べたり

もうここはあなたの家だから、いつでも帰ってきてね。必ず帰ってきてね。

メキシコのホストファミリーは皆あたたかくて皆がこう言ってくれます。

地震の後で行き先を変更したのでPRチームのホストファミリー探しも大変だったと聞きました。ナウカルパンは地震の影響はなかったようですが、2
週間のステイは決して短くはありません。

2週間毎日送り迎えをしなきゃならないし、ご飯も作らなきゃならない。

そんな条件の中ホストファミリーになってくれて、本当に本当にあたたかく迎え入れてくれたナウカルパンのファミリーに心から感謝しています。

あーー、みんなに会いたいな。