13期プログラム 中部公演の2日目、『ウェルカムキャスト』の様子を
濱田亮(はまちゅん♪)がレポートします。
今回担当部署は『優先・招待入場担当』
具体的には優先入場の方と指定招待席の方を入場からチケットもぎり、パンフ配り
そして席まで案内するというお仕事。
優先入場は車イスの方や耳が聞こえにくい方など長時間外で並んでいられない方が多く、指定招待席の方はコモンビートを古くから応援していただいている方や教育関係の方など大切なお客様がいらっしゃりとても大切なお仕事です。
2日目最初の公演である第2回公演では、優先入場の車イスの方の担当をすることに。
お客様はいつ到着するかわからないため最初に対応することになる外誘導や車イスを
運ぶ時に助けを借りる内誘導など他の部署との連携が非常に大事になります。
そして、会場の30分前にお客様が到着。
まだ会場の準備ができていなかった為、少しの別の場所でお待ちいただいた後いよいよ入場です。
会場である勤労会館には、ロビーから客席の間にスロープが無く車イスを4人がかりで持って運びます。
4人の他にも先導役をつけ回りの安全を確認しながら慎重に席まで誘導します。
席についてパンフレットを渡し少しお話をしていると公演終了後のキャストとの対面を強く希望されていて部署リーダーにそのことを伝え、急遽キャストが公演終了後に客席まで来て対面することに。
その後の場所の確保やキャストへの連絡など各部署の対応の速さ、柔軟性はコモンビートの凄いところ。
公演終了後に無事キャストとの対面も出来て凄い喜んでもらえたのがとても印象に残っています。
今回の3公演で来場された車イス方は全部で7名いましたが、その全ての方を担当させて頂きとても良い経験になりました。
『優先・招待入場担当』のいいところは、入場からお席まで案内をして公演終了後はまた席に行き退場の誘導をするというお客様を最初から最後まで案内できるところ。
ミュージカルの感想を聞けたり、ウェルカムキャストの対応を褒めていただいたりするのももちろんうれしいですが、何より公演後の表情の変化がわかる最高に贅沢な瞬間を味わえるのがよかったです。
12期に初めてキャストとして参加。ウェルカムキャストは今回が初めてでしたが
多くの人の協力があって初めて成り立っているということがわかりました。
次の14期関西公演にもウェルカムキャストとして参加したいと思えたとても有意義な2日間でした。