【32期東京】大人のキラキラで魅せる みんなで学校訪問 | NPO法人コモンビート
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【32期東京】大人のキラキラで魅せる みんなで学校訪問

こんにちは!

32期スタッフ・ウェイ♪です!!

 

先週の土曜日、世田谷区桜小学校へ行ってきました。

完成したての子供たちと衣装を身に着けて、間近でふれあい、一緒に歌い、踊る

まっすぐな子供たちから学ぶことが大人にだってあるはず。

大人になって忘れかけそうになるものに気づく1日でした!

 

本番公演当日では小学校、中学校、高校など学校団体を対象に子供たちに無料で招待して観に来てもらおうと各地の学校へ働きかけています。

数年前にはこの招待をきっかけにこの作品を観に来た中学生が18歳になってプログラムに参加することも!

この活動を通して、輝く大人に憧れる子供たちが一人でも多く増えますように…

 

では!

いつもより写真多めでプレイバック!!

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【学校訪問オープニング】

かけがえのないの仲間たちを衣装付きで披露!

この日のためキャストのみんなはオリジナルの衣装を仕上げてきました!!

 

 

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【子どもたちとのペアトーク】

ドキドキとワクワクが入り混じる時間!

 

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【Let’s ダンス】

キャストが子供たちにダンスを教えたり、輪になって踊ったり!!

 

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【サポーターの言葉】

学校訪問翌日は通常練習!

26期関西公演に出演した大城秀一(おーちゃん)さん

「全人口72億人、1人1秒ずつ話すだけでも72億秒、220年かかる」

今、目の前にいる人を大切にし続ける

熱い言葉に心打たれました

 

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【シーン練習】

戦争、奏でよう、Rebirth~未来へつなぐ鼓動~、名も無き我が祖先よ

気持ち作り、歩き方、見せ方、 シーンのブラッシュアップ!

演出からは厳しい言葉も飛びました

 

【Real Voice~気ままにキャスト紹介~】

今回の練習を通して感じたことや気づいたことなど、プログラムに参加しているキャストの今をお届けします!

 

松重 香里(まっつん)さん

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小学校への学校訪問。

 

普段の生活で小学生と交流する機会がないので、

どんな感じなのだろうと楽しみな気持ちが半分、

子どもたちとコミュニケーションがとれるのかなという不安な気持ちが半分でした。

でも、いざ学校についてみたら、子どもたちのきらきらした目とあふれるパワーにそんな不安は簡単に吹き飛びました。

 

同じグループになった男の子は、はじめはとても恥ずかしそうにもじもじとしていましたが、何曲かダンスをしていくうちに、とても楽しそうに笑ってくれるようになりました。

その楽しそうな笑顔をみた時に私はなんだかとても嬉しくなりました。

 

そして同時にちょっと「楽しいことは楽しい!」と素直に思いっきり表現できる子どもがうらやましくもなりました。

 

私は大人になって、楽しいことを楽しいとなかなか素直に表現出来なくなってしまったんじゃないかなと、ふとそんなことを思いました。

 

本番まで残り1か月。

 

自分がどれだけ素直に楽しいことを楽しめるか。

 

そして同じように一緒に作品を創る仲間とどれだけ楽しめるか。

 

そして観に来て下さった方をどれだけ楽しませられるか。

 

そのためにはどうしたらいいかを考えながら、最後まで精一杯、そして楽しく走りぬけていきたいなと思います。

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眞木 唯衣(まき)さん

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戦争について考えることって今までなかったし、人が死ぬってことを意識的に考えないようにしているという部分が自分には今までありました。

だから、戦争やその後のシーンと向き合うのはとても難しかった。

 

ただ今回の練習で気付いたことは、人と争ったり怒りや悔しさを感じたりすることと戦争ってそんなに遠いところにある訳ではないんだなってこと。

そう感じた時に、気持ちがスッと入りました。それで戦争の通しをした時に武器を持つ手に力が入ってしまって、自分の中の荒々しい感情に焦りました。

でも、前に立っているけんぞーも拳をぎゅっと握っているのが見えて、他の人にもそういう面があるんだなって安心した。

と同時に、みんなが荒々しくなることが戦争に繋がるんだと思うと怖かった。

 

まだまだ自分のことだけでいっぱいになっているから、もっとみんなが何を考えて戦うのか知りたいと思いました。

にしても、いろいろ考えて疲れた〜!

でもいい舞台を作りたいから、たくさん疲れようと思います!

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北野 悠基(きたちょん)さん

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実は俺がコモビやろって思った1番の理由がこの学校訪問企画!!

いやぁーー、楽しかったーーーーー(^^)

 

今回の学校訪問で特に感じたのは、

子どもって本当凄まじいくらいピュアだよね!エネルギーも半端ねえ!

 

このエネルギーって自分に素直で、それを全身をつかって表現してるからなんだって思った!

 

俺たちが今挑戦しているミュージカルって子ども大人問わず、初めての人にたった1.5hで自分達の思い、エネルギーを歌とダンスを通して伝えなきゃいけない!

 

めちゃくちゃ難しくね?!

特に感情の起伏があんまりない自分としては、本当に難しくて毎日悶々としてます。

 

今回の学校訪問を経て、ダンス、歌、技術的に表現することはもちろん大事だけど、

俺たちの仲間って素晴らしいだろ?!自慢の仲間だろ?!

どやっ?!?!って素直に表現することが1番大切だなと思った!

これが32期全体のエネルギーにつながると思う!!

 

3ヶ月前の自分なら、そんなん綺麗ごとやんって馬鹿にしてたと思うけど、今は違う!

 

俺は表現することが苦手だけど、この熱い気持ちを舞台でぶつけられるよう、死ぬ気で練習して、残り一月走り抜けたいと思います!

 

頑張ろう!32期!!!!

 

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新谷 香奈(かなやん)さん

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日曜の練習の時、せがわの言葉がズッキューーーンと心に刺さりました。

 

「CD持ってるでしょ?分からないとこは周りに聞けるでしょ?なのにできないってどういうこと?」

 

何を隠そう、私は前回の練習を休み、今回のリバース&祖先で教えてもらおうという受け身の姿勢でした。

 

そこで何で自主的に練習できなかったかを考えました。

 

そもそも私はコモンビートを通じて初めてミュージカルの世界に入ったけど、

歌やダンスが得意でもなく、見てもらいたい気持ちがあったわけじゃない。

なんだかワクワクがいっぱいありそうだったから始めた。

そしたら、ダンスに衣装にチケ活に、慣れないことや大変なことがいっぱい。

 

そしたらいつの間にか「やらないと」が「やりたい」を上回ってた。

会いたい友達よりも衣装作りを優先したり…などなど。

 

そこで気づきました。

私今頑張ってるんだ!

やらないといけないって思ってることがたくさんあって、自主的に動けてなかったんだ!

 

そして自分が成長してる過程にいることにも気づいたことで、まだ頑張れるかもと思いました。

 

こんな考えの人いないかもしれないけど、こんな私のような人もいる32期です。

本番まであと1ヶ月!頑張るぞ〜(^o^)/

 

練習不足でごめんなさい!これから後半シーン、しっかり覚えます。