こんにちは!
32期スタッフ・飯塚春紀(ウェイ♪)です!!
5月末の練習は前半の集大成!全通し!!
2週間前に後半シーンの練習に入ったばかりにもかかわらず、怒涛のハイペースで突き進んでます!
今まで点として練習してきたダンスや各シーン、点を繋げて線になった1日でした。
あとは、ブラッシュアップするのみ!!
【学校訪問企画】
有志メンバーが特別支援学校へ!
子供たちと共にダンスを楽しみ、交流の中で気づきを得ました
6月20日にはキャスト全員で小学校でパフォーマンスしますよ~!!
【歌唱指導】
21期キャスト経験者で
シンガーソングライター&ボーカルトレーナーの縣政愛(まーちゃん)さんによるレッスン。
別室ではマイク担当への個別指導も!
【全通し・かけがえのない仲間たち】
【全通し・大陸ダンス】
ロシア男子、いい感じに飛んでますっ!!
【全通し・リバース】
前日に振り落としされたばかりのシーンも
【全通し・アンコール】
点だったものが線として繋がった瞬間
みんなそれぞれどんなことを感じたのでしょうか
【Real Voice~気ままなキャスト紹介~】
今回の練習を通して感じたことや気づいたことなど、プログラムに参加しているキャストの今をお届けします!
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伊藤 麻衣子(いとまい)さん
31日、はじめて全シーンを通す練習をしました。
応援に来てくれていた友達を前にして、
「間違えずにできるか、伝えられるか」という不安で緊張して、深呼吸をくりかえして。。
でもいざ始まってみると、舞台に広がる世界に夢中になっていて、
友達が見ていることをちょっと忘れてしまいそうなくらい…笑
通し練習が終わって、感極まって涙を流す人、
練習通りに出来なくて悔しいと思った人、
みんなそれぞれだったけれど、私はとにかく楽しかったです。
6000人に披露できるレベルには全然!!まだまだ!!だけど、
みんなの”気持ち”のパワーはとても高まってきていて、
この勢いで残り2ヶ月を全員で走り抜けることができたら、
間違いなく最高の舞台になるなととても楽しみになりました。
人に見られることを「恥ずかしい」と思っていた自分が、
すこしだけ「気持ちいい」と思えたことが、今回の進歩!
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岩本 祐介(がんちゃん)さん
今回、全通しで折り返し地点。
実際に通してみて、色んな感情が生まれました。
入りは、大事な試合を前にした選手の気持ちが呼び起こされ、
試される緊張感と若干の畏れとワクワクがブレンドされた感覚が。
でも、いざオーバーチャーが流れると感動して泣きそうに!笑
ダメ、本番もここで泣いての登場はないでしょと気持ちを切り替え、無事にシーンスタートへ。
他の大陸のダンスをみて、2ヶ月やってきたことが一つの形となって現れてることに、感慨を感じちゃったり。
でも、終わった後はなせが消化不良。
後半、身体に世界観を宿しながら演技が出来なかったこと、
アンコールの時の前衛と後衛の温度差、
本当は盛り上がり混ざって騒ぎたいのに、
踏みとどまり、輪に入らず、気持ちに嘘をついた自分への背徳感とか 、
その結果がドバッとやってきました。
個人的に、ロシア・イタリアを初めて踊りきれたのが良かった、
演出・さんぽこから緑大陸の練習してきたのがわかるというフィードバックにまた涙をし!笑
あぁ一生懸命やってきたんだなぁっと振り返り、少しだけ自分を褒めてやりました。
この結果に満足せず頑張ります的なことを言うのがテンプレ展開なのだが、
そんな期待には応えずに。笑
ひとまず2ヶ月の成果が形になって現れたこと、それが今の財産です。
ありがとう。
最高の舞台を創りたい。
それこそ100人の個性が融合してる輝く世界を顕現させたい。
これからの2ヶ月は作品と向き合う時間。
生きるとは、死ぬとは、大切にしたいこと、違い、争い、願い、命、共通の鼓動etc
ゴールから現在をみるのではなく、現在からゴールに向かう。
一歩ずつ近付いてること、確かな足跡を感じなら進んで行きたいですね。
って結局、決意表明とかしちゃうのよね!笑
皆さま応援よろしくお願いします。
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安藤 貴一(キイチ)さん
初の全通し、みんなのエネルギーがすごかった。
最後のシーンでは感動して涙が出そうになった。
けど涙は出なかった。
2週間前戦争シーンの導入時の手を繋ぐWSで感じたこと。それはみんなとの距離。
僕自身が作っているみんなとの距離。
僕は感情を表に出す事が非常に苦手だ。
今回の全通しでも出す事が出来ず動きが中途半端で不完全燃焼に終わってしまった。
理由は自分の中では2つ。
1つは他人からどう見えるのか、見た人がどう思うのか?と他人への影響に対する恐怖心
2つ目は過去に感情が制御できなくなった経験による心のブレーキ
この二つがあるため絶えず客観的に見てブレーキをかける自分がいる。
ただ今回コモンビートに参加した理由の一つがこのブレーキを外してアクセルを踏める自分を作ること。
僕は人に感動を与えられる人になりたい。そのためにまず自分の感情を動かし出せるようにしたい!
そして喜びや悲しみを人と共有できるようになりたい!
もっとキャストのみんなとの距離を縮めて7/25、26の講演ではみんなとそしてお客さんと感動の涙を流したい!
100日プログラムも残り半分、みんなと全力で駆け抜けていきたい!
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浅石 さやか(アリエル)さん
5/30は学校訪問で王子第二特別支援学校に行ってきました。
障害を持った小学生〜高校生の子どもたちと一緒に世界のダンスを一緒に踊りました。
子どもたちとのダンス、とっても楽しかったです!
子どもの頃には、障害者の方の施設によくボランティアに行っていたので、
私自身は”障害”ということをあまり気にしていませんでした。
障害云々ではなく、みんな同じ人だから。
みんなお母さん、お父さんから生まれた大事な子どもだから。
“特別”ではなく、個性が響き合う。
子どもたちも、私たち104人のミュージカルも、
世界中も個性が響き合ってできているんだと思います。
32期プログラムも早折り返し地点。
5/31の練習では、
1人1人の笑った顔、一所懸命な姿がとても印象的でした。
今までは大陸ごとの練習などが多かったので、他の大陸のみんなとの関わりが少なかったのですが、
今回の練習でみんな目や表情、動きを見れて、よりみんなのことを知ることができました。
まだまだ課題はたくさんありますが、
1人1人と向き合って、この作品にもっと磨きをかけていきます!