【100日の感想】本当の「仲間」@近藤 小百合(SARI) | NPO法人コモンビート
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【100日の感想】本当の「仲間」@近藤 小百合(SARI)

私達105人ってなんだろう?

練習時に問いかけられた言葉。
このミュージカル25期の為に集まった、100日前には知らなかった人。
「25期公演」という目標が無ければ、知り合わなかったかもしれないし、すれ違う事があっても、
すれ違ってしまうだけの、そんな人の集まり。

参加者の年齢は18歳~。私はそんな若い彼らの2倍生きている。
当然、出会うキッカケなど、普段の生活では無かったと思われる。
家族でもない。友達でもない。
彼らは「仲間」なのだ。

「それって。。。どうゆうことかしら?」

ミュージカルの中で語られるこの言葉。
仲間って、一体どうゆうこと?

過去、4回出演経験あれど、真剣に考えたことがなかった。
親子ほど離れた子達から、同世代までの105人の仲間。
100日という限られた期間でミュージカル公演を目標に、過ごしてきた。

楽しいばかりではなかった。苦しい、悲しい、悔しい、辛いことだって一緒だった。
そして、公演は満員御礼の中での感涙したときも一緒だった。

公演が終わり、101日目からは、それぞれの元の普段の生活に戻って行く。
でも、もう他人ではない仲間がこれからの人生には存在する。
コレって、とてもステキなことだと思うのです。

今回参加したことによって、本当の「仲間」の意味を知れたことは、私にとって大きなことで、
この仲間達がこれからの自分の元気の源になったり、勇気を出す1歩のキッカケになるかもしれない。
また、くじけてしまうこともあるかもしれない。
その時、きっと私は一人じゃない。
互いに助け合い、励まし合い、時に慰め合い、きっと喜び合えるのであろう。

そんなことを考えるだけで、ワクワクしちゃう!!!

まだ見ぬ未来。
その1歩を「仲間」の存在を感じながら歩んで行ける。
仲間とは、「かけがえのないもの」だと、言葉では簡単に言えてしまうけれど、
本当にそうなんだなーって思いながら101日目を歩き出した次第です。

近藤 小百合(SARI)

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