元気いっぱい、赤大陸の久保田 恭代(やっち)です!
今日は、今期リニューアルされる大道具を作りに行って来ました。
ミュージカルを支える大道具の、舞台裏をご報告しちゃいます!
晴天の中、都内某倉庫で行われたリニューアル作業。
今回のターゲットは、舞台で踊る私たちを後ろから見守るパネル達!
今までは、木の板に絵を描いた平面的なデザインでした。これを、立体的にします!
どうやるのかと言うと…なんと、ダンボールとガーゼで作るのです。
ダンボールで土台を作り、ガーゼをボンドでコーティング。
そこに4つの大陸に合わせて色を塗り、質感をつけて完成!
舞台監督のなかさん(※1)を筆頭に、前日から作業をしてくれていたブラック・スピリッツ(※2)、スタッフ、キャスト総勢20人位でワイワイと作業を進めていきました。
キャストの多くが初めて体験する大道具作り。
近くで見るのと客席から見るのと見え方が全く違う大道具。
作業中にはこれで良いの?と戸惑う事もしばしば。
でも、離れて見てみると、これがなかなかどうしてとても素敵になっている事にビックリでした!
一つ一つ手作業で作り上げたパネルはとても愛着がわき、このパネルとともに舞台に立てることがとても嬉しくなりました。
来週の練習では、ストーリー全体の通し稽古が行われます。
そのときに、今回のパネルもお披露目予定です!今から、来週の練習が待ち遠しい~。
本番では、是非大道具にも注目してみてください!
(※1)なかさん:コモンビートの歴代ミュージカルを成功に導いてきた、舞台監督の中里友一さん。裏方さんの頭。
(※2)ブラック・スピリッツ:舞台を支えてくれる、頼もしい裏方さん(通称ブラピ)。コモンビートミュージカルに出演した先輩方がやってくれています。