こんにちは!緑大陸の白石トモコ(ともちん)です!
後半部分の練習もいよいよ、クライマックスへ突入!気合いも自然と入ります!
よぉーし、まずはアップから~…と、ストレッチのタイミングでいつも流れる曲
は「Def Tech」
…だけど、今日はサザンの「真夏の果実」が流れました。どうやら、ストレッチ
の曲をリクエスト制にしたらしい。
こうやって、たまに趣向をかえつつ、いつも楽しくウォーミングアップしてます
。
さて午前中は、まず戦争「決断の刻」に出る組と、戦後「さあ、奏でよう」に出
る組に別れて練習。
いつもは和気あいあいと笑顔まじりで稽古に入るけど、さすがにこの二つのシー
ンの練習の時はみんな顔が真剣。
私は戦後組。ここのシーンの練習は、いつも静か。
悲しみのどん底から希望に向かう人々の、心の変容を描く。
とても繊細で劇的なシーンなので、キャストも全神経を集中して挑みます。
一方の戦争シーンでは、危機迫る緊張の稽古が行われていた模様。両シーンとも
に、細かい立ち位置、動きが決まって…。
いよいよ両チームが合流して戦争から戦後まで、はじめて通して稽古をしました
!
お互いに、ここでようやくみんなも笑顔がこぼれてウキウキ感が出てきました。
が、それもつかの間、いざ通しが始まると真剣そのものです。
この日、初めて戦争のシーンを観たけれど、練習とわかっててもホントに怖くて
、ビビリの私は逃げ出しそうになりました。
その後に通した戦後のシーンも、戦争のシーンを見た後だったからか、ただ練習
していた時よりもずっと真に迫った表現になってたみたい。観てくれてたメンバ
ーの中には涙ぐむ人もちらほら…
お昼をはさんでから「名もなき我が祖先よ」のシーンを初めて練習。
コモンビートの中でも特にメッセージ性の高いシーンで、ちょっと幻想的。
初めて仕上がりが楽しみ!
今日一日の稽古で、コモンビート後半のシーンごとのつながりがわかってきて
全体像もどどーんと見えてきた。
それと同時に、コモンビートという作品のテーマの大きさも深さも実感した。
いつもより、気合もびしっと入って、ちょっと背筋が伸びる思いで過ごした一日
でした。
今日実感した思いは、本番でどっかんどっかん伝えていくので乞うご期待!!