コモンビートの活動において、一番大事にしているのは、
技術や経験といったものではなく、「本人のやる気」。
メインプロジェクトのミュージカルにおいての参加条件が、
「やる気が参加資格」とうたっています。
そのやる気のモチベーションを保つのって難しいですよね。
「やる気」というのは、1人1人違って、
判断基準がなかなか難しい所があります。
こうしたい、ああしたいという気持ちはありながら、それをいざ実現させるには、
なかなか難しいものがあったりするのも事実かと思われます。
やる気はあるが、それをどうやったら良いのか、
実現させるまでに、モチベーションをいかに保つのかが難しい所でもあります。
論語に「知・好・楽」(ち・こう・らく)という言葉があり、
コモンビートのスタッフ研修などでもよく使う言葉です。
人が何かするときの最初の要因として、
興味を持ったり、関心を抱いたりといった「知る」という気持ちになるかと思います。
その対象に対し、知れば知るほど、興味を持ち「好き」になっていくと、
どんどんテンションもあがっていきます。
そして最後に好きになっていけば、
それは「楽しく」なるものかと思います。
自分が思うに、少し難しく言えば、この「楽しい」ってのは形容詞であり、
重要なのは、「楽しむ」という動詞的使いだと思います。
「知る」「好きになる」「楽しむ」この3つの動詞を使っていけば、
仕事も、勉強も、はたまた恋愛も…、
すべてのおいて、プラスに動いていくのではないかと考えています。