いっぽいっぽ〜人生楽ありゃ苦もあるさ〜 my Journy編 | NPO法人コモンビート
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

いっぽいっぽ〜人生楽ありゃ苦もあるさ〜 my Journy編

お久しぶりです!
ゆっこです。

改めまして、約半年間の旅を終え、日本に戻ってきました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。

半年間を振り返ると、五感をフルで使い、毎日もがきながら必死に生きていたという感じです。

その中で、感じ取ったことのいくつかをこちらに載せます。

【言葉を越えたコミュニケーション】
半年間、言葉の壁には本当に本当に苦しめられました。言葉を越えることは、そう簡単ではありません。
「分からない」ほど、辛くて、惨めで、情けなくて、損をすることは無いとも思いました。

そんな中でも、自分が心を開いている相手、相手も自分に心を開いてくれているかは分かって、不思議とその人だと会話が成立するのです。自分の英語力は変わらなくても、「心」が通い合っているか一つで、こんなにコミュニケーションが楽になるのかと感じました。

とはいえ、これからの時代を生きていく上での英語の必要性は嫌という程味わったので、これからも勉強し続けたいと思います。
image

image

【人】
この5ヶ月で得たものはたくさんありますが、中でも「人」との出会いが一番大きいです。
旅の中でたくさん話した仲間、世界中にできた家族、その一人一人が私の財産です。
最後のお別れでは、心を込めてsee you AGAINと伝えました。
世界中に会いたい人、大切に思う人ができたことは、本当に嬉しいことです。
その人を通して、世界で起きている事に興味を持ち、考えるようにもなりました。
また、様々な国、文化、環境の中で育ってきた人たちの、ふとした瞬間に垣間見れる『違い』をポジティブに面白く感じられるようになったことも、大きな成長だと思います。
image

image

image

image

【今あるすべてに感謝、そして未来へ】
世界各国を回って思うことは、自分はなんて恵まれた生活を送らせてもらっているのか、ということです。

・食べるものがある。
・住むところがある。
・着るものがある。
・命の危険がない。

今までの人生で一度も困ったことがないこれらは、決して当たり前ではないことに改めて気づかされました。改めて、今ある暮らし、環境、命に感謝します。
そして、先人たちが築き上げてくれたモノを、今度は私たちが引き継ぎ、後世に残していく番という意識も芽生えました。
image

image

【パフォーマンス】
「集団の中で、自分をどう確立させるか」
これは、初めから悩まされたことであり、旅の中での課題でもありました。
私にとって、その手段の一つがパフォーマンスでした。
ダンスを通してコミュニケーションを取ったり、舞台の上で思い切り表現したりすることは、私にとって、自分の価値のようなものでもありました。だからこそ、必死に食らい付き、全身全霊でパフォーマンスをしたことは、私の自信と誇りでもあります。
image

image

image

image

【why?は成長への第一歩】
旅の間、何で?と思うことがたくさんありました。その度に、口癖のように「why?」と繰り返しました。そして納得がいくまで聴き、自分の考えを話しました。
なぜ?と思った時は、成長するチャンスです。なぜ?をそのままにせず、納得するまで話し合うことで新たな発見が生まれます。この経験は、これからの人生でも大切に生きてゆきます。
image

image

簡単ではありますが、Up with Peopleでの経験から学んだことを、まとめさせて頂きました。
この経験を自分の自信として、前に前に進み続けてゆきます。

半年間、本当に本当にありがとうございました。

中原有紀子(ゆっこ)