舞台からもうすぐ一ヶ月、そして今年2014年も終わろうとしています。
全力で必死で駆け抜けた100日。長い長いと思っていたけれど終わってみれば一瞬で、あの夏の暑い日に、わくわく1、不安99みたいな状態で臨んだオーディションが昨日のよう。(は、さすがに言い過ぎだけど。)
笑いあり、涙あり、壁にもぶつかり、もがき苦しみ。人と比べてしまってしんどくなったり、苦手なことオンパレードの中に飛び込んだせいでキャパを越えたり。素が出せなくて苦しんで、そんな不器用な自分に嫌気が差して、、
振り返れば100日、苦しいこともたくさんあった。
だけど。
21年間苦手で避けてきた、「自分を表現する」ということが初めて心から楽しいと思えた。自分と、周りと、正面から向き合ったおかげで尊敬し信頼できる、何より愛しい仲間がたくさんできた。そんな仲間に、苦手だった”頼る”ということもたくさんさせてもらった。改めて周りの人たちの大切さにも気付かされ、そんな大切な人たちにキッカケや影響を与えることもできた。「(誘ってくれて)ありがとう」って言葉をたくさんもらえた。
とにかく。
わたしの人生において、大きな大きなターニングポイントとなりました。
今後もここでもらったものを活かし、自分らしく胸を張って、いろいろなことに挑戦していきたいです!
100日間関わった人たち、裏で支えてくれていた人たち、観にきてくれた人たち、今までの人生で関わってくれた人たち、これを読んでくれているあなた、本当に全ての人に感謝を伝えたいです。
ありがとうございます。
2015年は、この伝えきれないたくさんのありがとうを少しずつ周りに恩返ししていく年にしたいです。
30期関西 赤大陸 石坂優(ここ)