こんにちは。事務局員の花宮香織(はな)です。
先週末、チャリティーマラソン大会PARACUP仙台に、参加してきました。
PARACUPとは、
世界の子どもたちへの支援を目的としたチャリティーマラソンイベントで、
2012年に始まったPARACUP仙台は東北の復興をその対象としています。
そこで、コモンビートは大会の盛り上げとして、3度のパフォーマンスをさせていただきました。
3回目のラストステージでは、
他の参加者の方々が大勢入り乱れて、ステージ前がてんやわんやのお祭り騒ぎに。
(よく見ると後ろに〇なっしーや日本〇レキテル連合のみなさんが…笑)
もちろん初対面でコモンビートという団体のこともミュージカルのナンバーも知らない人たち。
なのに、一緒に踊って笑顔になって一体感を得れたこと、
そして、コモンビートのメッセージをしっかり受け取ってくださった方がいたことが
とっても嬉しかったです。
ということができたのは、体が温まってたことが大きいと思います。
マラソンを走って温まった体が、
一緒に踊りませんか?そんな呼びかけやリズムについ応じてしまうぐらいに
心を温め軽くしてくれた気がします。
そして、一緒に走った上に踊ったという体験は、
終了後しばらくハイタッチが止まらなかったぐらいに
互いの心の距離をさらにぐっと近づけてくれた気がします。
コモンビートでは、
100日間の間、キャストは共に汗を流して練習し時には同じ釜の飯を食べお風呂に浸かって、互いの心の距離縮めてくのはもちろん、
ミュージカルの公演本番では、最後に演者とお客さんが手拍子で同じリズムを刻みます。
そこで、ちょっとでも一緒に体を動かしてステージと客席が一体となるからこそ、
その間の境界がなくなって、すんなり心に届くメッセージがあると思うのです。
心を動かすだとか開くだとかいうと、会話のテクニックや精神的な話にもなりがちですが、
まずは一緒に体を動かし温めること
そんな身体感覚のようなリアルな実感に、人の心をつなげる一つがある気がします。
先日のPARACUPは、
そんな当たり前のことですが大事なことを改めて感じた機会でした。
それにしても楽しかった。
私もその場でついつい胸が踊って一緒に楽しんだ一人です。笑
ありがとうございました!
花宮香織(はな)