こんにちわ。黄大陸の平松 有香(JUN)です
今回、8月5日(日)に行われた畑フェスティバルについてお伝えします。
私たち22期はミュージカルの練習だけではなく、畑で野菜を育てています。
本日はキャストの友達や家族などを招待しての畑フェスティバル。こちらも大事なプログラムのひとつです。
チラシの裏をもう一度よく見てください。大きく”農Musical,農Life!”とちゃんと書いてあります。
http://www.commonbeat.org/image/leaflet22.pdf
ここにはプロデューサー神谷宗孝(タイガー)さんの『仲間と共に命を育てることで、舞台に命を吹き込んでいく』という熱いメッセージが詰まっています。
ですが、初めは周囲の反対があったそうです。だけど、あきらめなかったからこそ実現した”農Musical,農Life!゛
ミュージカルの舞台に命を吹きこもうと、五感をフルに使って100日を過ごすキャスト。
1ヶ月前に植えた大豆もキャストの成長とともに立派に成長していました。
本日はキャプテンの田井淳美(あっちゃん)さんが不在とのことで国境警備隊の隊長を演じる矢尾板隼(やお)さんがアイスブレイクで会場の場を明るく盛り上げてくれました!
畑部を中心に調理班は9時から仕込みが始まり、キッチンでは畑でとれた野菜が調理されていきます。
調理班とは別に畑班は、畑での作業です。炎天下で大豆の周りにも私たちキャストに負けじと逞しく生えている雑草。その雑草をくわを使いながら抜いていく作業や竹酢液をまいていくのが今日の重要な任務です。
がんばった後には、みんなで育てたかぼちゃでパーティタイム。その前に管理栄養士を目指す照屋祥子(しょーこ)さん、畑部の日高佳子(えるめす)さんと西村優希(ゆっきー)さんからの食育講座で勉強タイム。
そしてキャストが育て収穫したかぼちゃや農園で育ったなすなどがカレーやピザ、パスタに変身。
ご飯の後は、プロデューサーの神谷宗孝(タイガー)さんと農園「杉・五兵衛」園主の野島五兵衛さんとの対談。
野島さん自身は、実は歌もダンスも大嫌いだそうです。
だけど、コモンビートの舞台(14期、19期)を観たときみんなが本気だという事を感じたそうです。
「おまえらに畑を貸した覚えはない。命を育てる機会を提供しているだけだ」
という言葉が印象的でした。
対談の後はパフォーマンス。
青空の下、今、出しきれる力を最大限に出しミュージカルのナンバーをいくつか披露しました。
やはり自然の中でのパフォーマンスは体育館とは違う味わいがあります。
22期も残すところ54日!
大豆と共にもっともっと成長していきます。