【智里東】恋の網掛け | NPO法人コモンビート
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【智里東】恋の網掛け

mosa_120916_2.jpgこんにちは!
第2回となる今回のツアーでは、わくわくすることがいっぱいありました。
智里東の歴史や色とりどりの自然や季節を耳と目と味で感じながら
智里東を知ることができた16日午後から17日お昼までの智里東ツアーを
中部キャストの平木愛美(まな)がお送りします!


16日午後、智里東チームで向かった先は、まず小学校の体育館でした。
そこでは、敬老会が行われていました。
地域のお年寄りが集まり、私たちの親の世代の方々が会の運営をし、
また子どもたちは日頃の感謝を作文にして発表していました。
この地域がみんなに愛されていること、普段からの人のつながり、
またおじいちゃんおばあちゃんから孫までのつながりを感じることができ、
すてきな敬老会でした。
なんと、私たちはそのすてきな敬老会でステージ発表をさせていただきました!
初めてのツアーの夜、智里東スタッフの石原真理子(まりちゃ)さんに教えていただいた
『智里小唄』(智里のことを唄った歌)、私たちのテーマソング『こころの道』を
心を込めて歌いました。短時間での楽器や歌やフリ練習で、
直前はとても緊張しました(汗)でも、皆さんの拍手とやわらかい表情ですぐに安心できました。
アンコールのご希望があったかはわかりませんが、
アンコール曲として準備していた『上を向いて歩こう』まで歌ってきました(笑)
参加者の中には、智里小唄の作詞者の方がいらっしゃって、とても感動し、
そして一緒に歌った、心あたたまる時間でした。
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発表した後は、おいしーい秋の味覚のひとときです。
智里東スタッフの小松和実(かずみさん)さんのお家で栗拾いをしました。
みんな脚立で倉庫の上にのぼり、木から実を落として拾いました。
屋根の上で感じる太陽と風が気持ち良くて、ついつい屋根に長居をしてしまいました。
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ご存じの方もいるかもしれませんが、栗のイガイガしたところは、本当に痛いんですね…
その痛ーいイガイガの中には、絶対おいしいに違いない栗が1~3個ほど守られています。
実の他に実になれなかったペラペラの栗が入っていて、言わば選ばれた(?)栗だけを
私たちは食べているんですね。育った栗は、とても立派で、
食べるのが楽しみでたまらなくなりました!
栗を拾ったあとは、智里東の熊谷耕平(こうへいさ)さんも合流していただき、
阿智神社奥宮と阿智神社前宮へ行って、熊谷耕平(こうへいさ)さんに、
いろいろと教えていただきながら参拝しました。
奥宮は、日本書紀に綴られている神々が降り立った地です。立派な磐座があります。
まつられている神様は、一度に8つのことを考えることができたと言われた
高天原第一の知恵の神様です。
前宮は、20期キャスト兼阿智村スタッフの遠山亮太(りょうたん)さんの
家の隣からくことができます。
ここで、私はおみくじを引きました。結果は…大吉!
大喜びする私の側でもう一人おみくじを引く人物がいました。
東京キャストのうどんさんです。うどんさんの結果は…大吉!
大切に持ち帰ります。
夜は、阿智村スタッフの原誠一さん(せいちゃ)の別荘で、
原誠一(せいちゃ)さん、小松和実(かずみさん)さん、熊谷耕平(こうへいさ)さんに
教えてもらいながら、みんなで郷土料理を作りました!
材料はもちろん、皆さんの畑で穫れた作物たち!作っている最中のおやつは、
先ほど採ったばかりの栗を焼いた焼き栗です。
素朴な味がとてもおいしくて、味も心も満たされました。
作った中でも、五平餅づくりが特に楽しく、おいしかったです!
地域の方が作りずっと使用している串に、ついたごはんを巻いてわらじ型にするのが
智里東の五平餅です。くるみをぬって焼いた五平餅は、
1本にお茶碗1杯分くらいのお米がついているにも関わらず、
どれだけでも食べることができます。
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ここで食べるものは、なぜこんなにおいしいんでしょう…みょうがが苦手な
中部キャストの大森千明(ちゃき)さんは、なんとみょうがを食べてしまいました!
おいしい空気、水、太陽、村の人の智恵がおいしいものを生み出し、
あたたかい心によって、私たちにも食べさせていただけてるんですね。
そんなふうに思いました。おいしすぎます。
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夜遅くまでたくさんお話ししていただき、中身の濃い楽しい夜を過ごすことができました。
そして夜の締めといえば、星空です。原誠一(せいちゃ)さんの別荘は山の中腹にあり、
視界を遮るものがほとんどないので、空が広くみえます。たくさんの明るい星、
流れ星、細かい星も見えて、本当にこんなにたくさんの明るい星があるものなのかと
思うくらいの星空でした!
17日は、5時には起きたものの、曇りで日の出がみれませんでしたが、
明るくなるまでの真っ暗の中で、虫の音や川の音に耳を傾けていました。
とても落ち着きます。そして明るくなってからは、みんなで朝ごはんを作って食べ、
掃除をしてから、出発です!
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この日も、原誠一(せいちゃ)さん、小松和実(かずみさん)さん、
熊谷耕平(こうへいさ)さんにお世話になりました。
朝方から降り始めた雨の影響で、予定の網掛け峠は歩けず、
前夜お話しをうかがった智里東の小学生が育てているマスがいる池に行き、
近くの中馬街道に沿って、中馬街道で栄えていた集落、中平を散策しました。
中平のとある民家には、富士山から持ち帰った石がだんだんと大きくなったと言われる
巨石の「富士石」があります。そのすぐそばにある大平神社は
『頭権現(こうべごんげん)』とも呼ばれています。頭が良くなる神社と言われ、
受験前に参拝する人が多いそうです。
智里東チームがみんなで真剣に参拝したことは言うまでもありません(笑)
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中平散策で『網掛け峠』の登り口をみましたが、登りたい気持ちが大きくなりました。
なぜなら、私たち智里東チームのみんなの頭から離れない智里小唄の歌詞にある
「♪恋のあみかけ~♪」の網掛け峠だからです。意味は、網掛物語というお話しにあります。
簡単にお話しすると、琵琶湖にいた漁師と娘が駆け落ちし、網掛け峠で漁師と娘、
その赤ちゃんが息絶え、そこに植えた松の梢が3つにわかれて伸び、
そこへ漁の網をかけて祀ったという悲しい物語です。私は、網掛け峠に行って、
智里小唄を唄いたいなぁと思っていましたが、みんな同じ気持ちだったのか、
網掛け峠の近くの菊芋畑で、智里東チームのチームポーズが決まりました。
「恋の~」
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「網掛け~っ!」
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です。いつかみんなで本当に行ってみたいと思います。
今回のツアーでは、歴史も何でも知っている熊谷耕平(こうへいさ)さんや
原誠一(せいちゃ)さん、小松和実(かずみさん)さんから、
書ききれないくらいたくさんのことを教えていただきました。知れば知るほど、
智里東をもっと知りたいと思い、また地元を愛している人は、
とてもかっこよくすてきだと思いました。
何より、前回の緊張していた第1回ツアーより、智里東をより知ることができ、
たくさんの地域の方とお会いできたこと、
お世話になっている智里東のスタッフの方々とたくさんお話しができたことで、
より充実した楽しいものになりました。また、仲間である東京キャストと中部キャストが、
同じものをみて、それぞれに感じたことを話す時間を持てたことが、
楽しみを深いものにしてくれました。
これから、作品づくりがはじまりますが、私は智里東で感じた楽しさや充実感と
その背景にあるものをふり返りながら考えていきたいと思います。
次回のツアーは、もっとすてきなものになるんじゃないかと楽しみでなりません!
智里東の皆さん、本当にありがとうございます!またよろしくお願いします!