マナクルスタッフの木地かおり(きじちゃん)です。
DEARが主催するイベント(開発教育全国研究集会)にて
ミュージカルワークショップを行いました。
DEARという、国際的視野をもった人材を育てるための教材をつくる団体が行う年に一度の大イベント。
コモンビートでは、DEARが開発した教材をよく利用しています。
◆特定非営利活動法人 開発教育協会/DEAR
※リンク先:http://www.dear.or.jp/
そのご縁で、DEARのイベントにコモンビートメンバーが参加することもしばしば。
今回は、イベントの1パートを韓 朱仙(チュソン)が担当しました。
※リンク先:http://www.dear.or.jp/zenken2012/index.html
“やってみようミュージカル♪”と題して、集まったのは15人。
絵本「茶色の朝」のストーリーを元に、15人がチームに分かれて作品づくり。
チュソンの「小さな作品は誰でも簡単につくれるよ!」というアドバイスに背中を押され、
たった3時間で、約15分の作品を完成させました。
午前中に、歌やダンス&リズム遊びの時間をとったこともあり、
誰一人恥ずかしがることなく本番の舞台へ。
絵本「茶色の朝」は、世界中が茶色に染まる中、”自分らしさ””違いを認めること””表現すること”を考えさせられる作品。
画一的な世界を表現するために、キャストは全員黒のゴミ袋をかぶって舞台へ。
最後は、黒のゴミ袋を脱ぎ捨て、それぞれのカラーでコモンビートの曲「違うからこそ」を熱唱しました。
お客さんは「直球のテーマだけに胸に響いた」「歌で表現するのが新しい」とコメントをくださいました。
座学が多い中、ミュージカルは目新しくうつったようで、特に若年層に人気でした。
たった1日で仲良くなったキャストでパチリ☆
「初舞台だったけど楽しかった」
「おもしろい!もっとテーマを変えてやってみたい」
「このメンバーで劇団つくらない?」
なんて感想まで飛び出し(笑)大盛り上がりの大成功!
コモンビートに持ち帰って、また違った作品をつくってみたいです。
※おまけ写真は色とりどりのゴミ袋。
今回は黒を衣装代わりに使ったのですが、オレンジや紫のゴミ袋なんてあるんですね。
カラフルな世界、自分の好きな色を選べる環境を有難く感じたのでした。