こんにちは!17期赤大陸の鈴木あゆ香(ニモ)です。
11月20日(土)、昭和スポーツセンターで行われた練習の模様をお伝えします!
ミュージカルの本格的な練習が始まって、3週間がたちました!
少しずつ体が慣れてきた頃でしょうか?
練習には今回も、サポーターさんが駆けつけてくれました。
さらに今日はコモンビートの創立者・韓朱仙(チュソン)さんが登場!
どんな練習が始まるのか、ワクワクしながらの出欠確認、朝のインフォとなりました。
まずはウォーミングアップを行います。
今回は、韓朱仙(チュソン)さんオリジナルのウォーミングアップ!
アフリカンな曲に合わせ、アフリカ・イタリア・中国など、各大陸を彷彿とさせる振り付けが盛り込まれています。
とても楽しい曲なのですが…テンポが早い!(笑)
しかし繰り返すことで徐々に踊れるようになり、みんなも笑顔が溢れていました☆
ウォーミングアップの後は、いよいよシーン練習へ。
今日は「言葉をこえて」「コモンビート2~共通の鼓動~」のシーン練習と、
「台本読み」の3グループに分かれての練習となりました。
「言葉をこえて」のグループは、ダンスの振り落とし&発表を行いました。
このシーンは手話をベースにダンスが作られており、1つ1つの振りが歌詞と結びついています。
手話だけでなく、ダンスそのものがとにかく難しい!
手先は流れるように、しかし胴体は軸をしっかりと持つことが重要のようです。
シーンの位置付けを意識しながら、想いを込める大変さを実感しました。
また、このシーンのソロを歌う柴田陽平(zizi)さんの、力強い歌声が印象的でした。
張りのある歌声と、歌詞の強さ・優しさが交わった素敵なメロディーです☆
その歌声にみんなが一体となり、言葉の壁を乗り越える瞬間を表現していました。
「コモンビート2~共通の鼓動~」のグループは、歌の練習&発表を行いました。
まずはこのシーンを理解するために4~5人で話し合い、
その後ソプラノとアルトに分かれ歌の練習。
後半では、実際に動きながらの練習へ。
他の文化の人々と交流したい気持ちはあるのに、
言葉ではなく動きで相手に想いを伝えることが難しい…
相手に理解してもらうためには、まずは自分たちの文化を知らなければならない。
自分たちの大陸らしさとは何なのか?
新しい課題が見つかったようです。
そしてこのシーンでは私と、中島徹也(ナカジ)さんでデュエットを披露しました。
2人が手を繋ぐシーンでは、自然と笑顔があふれました☆
「台本読み」のグループは、まずは1人で前半シーンの台本の読み込みを行いました。
その後3人グループを作り、自分が思ったこと、好きな部分等をシェアしていきます。
その後3~4人に発表してもらい、不必要な戦争の話や、
4つの大陸が仲良くなったら国境警備隊はどうするのか?等の話が出ました。
しっかり台本と向き合うことで、よりミュージカルへの理解が深まりました。
色んな解釈や視点を発見でき、とても充実した時間となりました。
ランチの後は、大陸ダンスの練習です。
なんと、3時間耐久練習!(笑)
この時間で、すべての大陸ダンスの振り落としと復習が完了しました。
来月12月には、大陸ダンスの立ち位置が発表となります。
それぞれが自主的に練習を行い、レベルアップを図っていました。
ダンス練習の後は、アクティビティを行いました。
お題は、新しい文化を持つ「バーンルンバ人」という架空の人々の研究!
キャストの約半数がバーンルンバ人に扮し、残りの半数が研究員という設定でした。
研究員は7~8人のグループに分かれ、質問をしていきます。
バーンルンバ人の特性がなかなか分からず、みんな苦戦しているようでした。
異文化に触れたとき、私たちはどうするのか?
興味を持ちワクワクした人、理解できずイライラが募った人、様々だったようです。
練習の最後に、チュソンからアドバイスを頂きました。
「遅いほど早い」「腰は身体の要である」「足腰を鍛える」等々。
ちなみに「遅いほど早い」とは、飽きるほどゆっくり練習を繰り返すことが、上達への近道という意味です。
チュソンの気持ちの良い話し方、内容、立ち振る舞いに、刺激を受けました。
練習後には、大陸ごとに懇親会が開かれました。
各大陸の絆が深まり、また一味違った稲妻シャカリキーズが見れることでしょう♪
乞うご期待!