こんにちは!事務局長の亮です。
先日、第23期九州プログラムの初顔合わせで行なった団体説明時にはNPOの説明も行ないます。「ミュージカルがやりたい!」で集まった100人ではありますが、コモンビートはNPO法人。なぜに、ミュージカルをNPO法人がやっているのかという理由を伝えさせてもらっています。
その説明の中で、いつもざわめきがあがるのが、
全国のNPO法人の数です。
いくつだと思いますか?
約48,000法人と言われています(2012年12月末)。
数字だけ聞くとよくわからないと思いますので、イメージするヒントは、「コンビニの数と同じくらい」です。
そう聞くと、みんな驚きます。コンビニはもはやどこにでもあるものとして認識していますよね?それと同じ感覚でNPO法人も存在しているのです。
ただ、問題なのがコンビニと同じ数あるのに、あまり認知されていなく、その活動内容や存在意義、運営方法などを知らない人が多すぎることです。
「特定非営利活動法人」という正式名称の「非営利」の意味も「利益をあげてはいけない」「稼いではいけない」などとご認識されていることが多いのも、認知度からきている問題かとも思います。ちなみにNPO法人の「非営利」の意味は「利益を他者に分配しせず、社会のために使うこと」という意味なので、利益をあげるために事業を行うことはもちろんOKです。従業員への給与や事務所の家賃など、普通の会社と同じように必要な運営費は自分たちで稼ぎ出す必要があります。
自分も24歳で事務局長になり、NPOについて勉強してきました。
少しずつでも社会にNPO法人やNPO活動についての知識が広がるとよいなと最近は思っています。
コモンビートにミュージカルで参加した人たちにも、こうした考え方をしっかり伝えて活動をスタートさせてもらってます。
りょう