おっす!パプワです!!
救世主が現れました。
何かというと、映画・音楽は人並み以上に興味が無く、全然知りません。
こっちの人は、映画・音楽が好きで始めての会話では、
「~何が好き?」って聞かれて、そこから話が膨らむことが多いです。
先ずは、英語が喋れたとしてもそれに苦戦しました。
キャストやホストファミリーでの会話はそこから始まり、初戦から全敗です。(笑)
救世主が現れました。
マイケルさん。そう、Michael Jackson さん。
「THIS IS IT」
マイケル歴のない僕が語るのも何ですが、
少なくともこの映画のおかげで曲が好きになったし、マイケルに影響を受けました。映画ももちろん好き。
おかげで、会話も弾み夜には「THIS IS IT」のDVD鑑賞をしました。
字幕無くっても一回見たから、内容や会話が分かる分かる。
めっちゃ楽しい時間になりました。
ありがとうマイケル。
※CD買いました。
だもんで、近々ワーキングホリデーや Up with People 参加を考えている皆さん。
英語の勉強は非常に大事ですが、
下記の事項にいくつか該当したなら、より一層楽しめます。
・英会話ができる。
・映画に詳しい。
・音楽に詳しい。
・ピアノやギターなどの楽器が弾ける。
・ダンスが得意。
・歌が得意。
・アメフトが得意。
・バスケが得意。
・サッカーが得意。
・フリスビーが得意。
・食事の好き嫌いが無い。
いくつ該当したかな?
ちなみに、僕は1つです。
そういえば、日本人の印象は
・静か。
・おとなしい。
・目を見て話さない。
など、消極的な印象があるみたいだ。
というのも、これが『調和』だの、『日本の美学』でもある。
それが文化だといったらそれまでだし、そもそも第二ヶ国語として、
一般的に英語が話せないところにも原因がある。
最近の日本で失いかけている、コミュニケーションの原因のヒントが少しあるように感じた。
僕の中で非常に興味深くなった。
凄く学びのある旅をしていると実感しています。
僕は、典型的な”最近の若者”の日本人だと思います。
例を一つ挙げると、こっちで食事をするとき、ファミリーでテーブルを囲んで食事をします。
毎日の習慣だが、これが非常に興味深かった。
何故なら、食事の時間は『食』と『会話』の2つを贅沢に楽しんでいる。
そもそも、日本で今こういった光景がなかなか見られない。
原因として、
・テレビを見ながらの食事。
・日本は、学生のうちから家を離れる家庭が多い。
・子供の人数も減っている。
・子供の思春期の原因や、ハードな部活動と塾など習い事の勉学。
・両親が共働き且つ、残業続きのハードワーク。
・転勤、移住生活で近所付き合いの低下。
今、パッと浮かんでこんなにも身近に原因を感じる。
この中でピックアップしたいのが、もっとも身近に感じる、テレビを見ながらの食事。
きっと、全員が対象ではないが、自分の中ではもっとも身近に感じました。
少なくとも子供は、テレビやゲームが大好きである。
メディアの発達により、日本の情報源は、インターネットとテレビがメインではないかと。
自分が子供の頃を思い返して見ると、話題はテレビやゲーム、漫画が中心だった気もします。
悪いことではないと思う。
しかし、食事とテレビを一緒に見ると、失われているものもあると感じました。
そう、会話。コミュニケーションです。
これは、用意に想像できたかと思います。
でも、創造力と自己主張が養われる場を失っているのではないかなと。
こっちでの子供と食事の時の会話で感じさせられました。
『食』と『会話』という時間を贅沢に使うことによって、しっかり食を楽しんで、
他愛もない今日あった出来事、そして、人の話をしっかり聞いて、
自分の意見を言い合う。
子供ながら会話にユーモアがあるし、主張はしっかりしている。
この習慣が、こっちの人を作り上げたのではないかと思います。
リユニオンでは、約1000人の前でわずか10歳の子供が、
アクティビティをリードしていました。日本では考えられません。
こっちのキャストも、本当に意見はしっかり持っているし、
これでもかっ!ていうくらい主張しています。
更に、常にユーモアがあり、遊び心がある。
こっちの生活・習慣を考えたら納得してきました。
食事の後は、みんなで音楽や映画鑑賞が一般的です。
多々、家族愛と遊び心を凄く感じるシュチエーションが多い。
文化の違いだが、元々日本もこういった感じだったのではないでしょうか。
僕の父も、食事中にテレビを見ることは禁止していました。(巨人戦は除く)
少子化、コミュニケーションの低下。
国や政治家の問題でもあるが、日本の社会問題が挙げられている中、
足元を見ると、自分たちの問題でもあり、
身近に解決策のヒントはいっぱいあるのではないかと思います。
僕は、まだ一人身ですが、いずれ家族を養います。
これから、自分の夢・仕事・家族しっかりと考え、
更に身の回りのモノ(物や者)の使い方など意味をしっかり理解した上で、
楽しく生きたいと強く感じました。