2012年4月23日、船井総合研究所の佐久間さんの執筆された書籍が発売されました。
タイトルは、
「心の再生計画書 ~仕事とプライベートは別、なんて真っ赤な嘘。~」
この書籍は、「30代からの人生を充実させる26人の仕事観」ということからインタビューをまとめたもので、私、中島康滋もこの書籍で紹介いただいています。
「何を始めるにも、一歩を踏み出さないと変わらない。」
期待感はその一歩を踏み出すか否かを大きく左右します。
不安よりも期待が高ければ良いですが、不安の方が高いと尻込みしてしまいます。
でもその不安は、やってみないとわからないことの方が多いことでしょう。
何かを始める前にいろいろ考えてみても、所詮、机上の空論。
不安よりも楽しいことがあるかもしれないし、想像もしないことが楽しみに思えるかもしれません。
だから、まずは第一歩を踏み出すことが大切なんだと思います。
僕は幼少の頃から、何でもとりあえずやってきたように思います。
あらゆる習い事と呼ばれるものはやったし、会社でもとりあえず登記してみてから始めたように。
もちろん、続けることも大切ですが、それ以上にやってみることのほうが大切ではないでしょうか。
イヤだけど始めてしまったから続けなければならない、
というより、
自分が続けられることが何かを探すためにいろいろやってみる
ほうがよっぽどいいと思います。
振り返ってみても、大小あれど、途中でやめたことのほうが多いはずです。
続けられていることは、ほんの少しです。
そして大人になり、分別がつくようになってくると、何でも分けたがる傾向が出てきます。
これは自分のことじゃない、あれは誰かがやることだ・・・と。
そして、仕事の反動から、仕事とプライベートとかを分けすぎようとして、苦労している人が多くいるように思います。
人生は、たった1つ。
仕事とかプライベートとか分けて考えて、どちらかが幸せ/どちらかだけが充実していても、人生は良いものになりません。
もちろん、メリハリをつけることは大切ですし混同すればいいということではありません。
表とか裏とか、
上とか下とか、
労働と休息とか、
仲間とそうでないかとか・・・
そういう分別をつけてもつけきれないし、つけるだけ自分が苦しくなることもあります。
きっと、人生を楽しんでいる人は、仕事もプライベートも楽しんでいる人です。
思う存分に双方を楽しむことができれば、自然と相乗効果が生まれることでしょう。
少なくとも私は、人生という1つの道を全力で走っています
仕事も
社会活動(NPO)も
家族も
すべてが大切で、すべてがバランスで、すべてが融合・・・・・
だから、切っても切り離せるものではないですね。