~3人がけの優先席にお祖母ちゃんと孫2人が座っていた。「お祖母ちゃん」は、孫がいるようには見えない若さだ。おそらくこの人に席を譲らねばと思う人はいないはず。ま、それでも孫がいるから「おばあちゃん」。
孫たちは5歳前後。とても元気だ。混んでる電車の中で2人分のシートを占領するにはもったいない。だって近くには、「座るべき」おばあちゃんが立っているのだから。こちらは誰が見ても「お婆ちゃん」。立ってるのもしんどそう。
思わず私は、優先席に座ってる元気な子供たちをどけて、あのおばあちゃん座らせたかった。
でも座ってる「お祖母ちゃん」は、見て見ぬふり。「我が孫最優先!」なのだろうか。
孫を持ったことないのでまだその気持ちはわからない。
でももし私が「お祖母ちゃん」になったら、孫に「ほら、あのおばあちゃんに席を譲ってあげたらどう?いい子だいい子だ!」とかささやいて、「小さくても人の役に立てる」ことを教えたい。
子供もまだいないのに、孫を持つ日を考え、決心するのであった。(苦笑)