1月15日(土)、初めて大道具が入った合宿練習1日目の様子を、
青大陸の本郷真二(Cyndi)がお送りします
この週末は雪が降るかもしれないという予報で非常に寒い中、
合宿場所である「愛知県青年の家」に集まりました。
衣装を着ての全体通しを翌日に控え、みんな大荷物を抱えています。
しかしそんな寒いこの日にもかかわらず、各地からたくさんの方々が応援に来てくださいました。
その中には、4月から東京で始まる第18期プログラムのスタッフもたくさんいます。
これはぜひ、僕たちのシャカリキパワーをお土産に持って帰ってもらわなければ！
練習の内容は、ミュージカル後半のシーン練習がメインで、
そのシーンに出ない人は自主練形式。
みんなだいたい各シーンの流れは覚え、内容をさらにつめる段階に入ってきています。
“自主練の時間をどれだけ有意義に使えるか”が、
各人のレベルアップに大きく影響してくるので、みんなこの時間をすごく大事にしています。
続いて、公演を裏で支えてくれるブラック・スピリッツ(※)のみなさんが
黒一式の衣装(？)で颯爽と登場！
『衣装』というより『戦闘服』とでも言ったほうがいいでしょうか？非常に気合が入っています。
そしてさらに、『雷陣(らいじん)』というチーム名が発表されました。
僕たち17期のチーム名である『稲妻シャカリキーズ』にちなんだ”雷”と、
パネルやキャストを誘導する役割があるので”陣”を用いて『雷陣』となったそうです。
「とにかく怪我などなく、一緒に素晴らしい公演を作ろう！」という真剣なメッセージで、
場の空気もピリッと引き締まりました。
う～ん、かっこいいです。
おっと、まだちゃんと振りを練習してないシーンが残っていました。
『コモンビート ～カーニバル～』の練習。
まず最初に、キャスト経験者である18期スタッフが登場し、お手本を披露。
これがもうみんな笑顔、笑顔、笑顔！そして動きもビシッビシッと大迫力！
その後、各パートに分かれて振りを教えてもらいました。
“カーニバル”というサブタイトルどおり、楽しいシーンなので自然と笑顔にもなりますが、
キャストのみんなも18期スタッフに負けないくらいの迫力と最高の笑顔が出せたかな？
夕食前のラストは、立ち位置や通り道を確認しながらの後半通し。
大道具が入ったことで動きが変わったり段差ができたりしているので、
本当に、怪我をしないように気をつけなければ。
キャストだけでなく、ブラック・スピリッツの間にも緊張感が漂います。
とはいえそこはキャスト経験者たち。緊張をやわらげるコツなど、
小声でアドバイスをくれたりもします。
中には17期プログラム開始当初から何度もサポーターとして応援にきてくれていた方も多く、
本当に心強い味方ですね。
夕食後には、『あなたが伝えたいことは何ですか？』というテーマで、
公演のパンフレットに載るメッセージを書きました。
105人それぞれが伝えたい105のメッセージ。社会に、自分に、あるいは…？
そんなたくさんの想いがギューっとつまったパンフレットは、
きっとステキなものになると思います。
その後も自主練や衣装相談など、まだまだみんながんばっています。
明日の全体通しを考えて落ち着かない人もいるようです。
でもあまり遅くなり過ぎないうちに、お風呂に入って、明日に備えて、おやすみなさい☆
※：ブラック・スピリッツ
舞台内外でパネルや大道具を操るチームの名称