9月13日(土)、14日(日)岡谷鋼機名古屋公会堂で開催したミュージカル「A COMMON BEAT」第65期名古屋公演は、約3,100人のお客様にご来場いただき、満席となりました!ありがとうございました!
「Musical For All」の取り組みにより行った招待活動では、約350人の子どもたちや多様な方々に、異文化理解と平和へのメッセージをお届けすることができました。また、字幕・音声ガイドの機器やアナウンスや前説の手話通訳などのアクセシビリティ整備も行い、多くの方に公演をお楽しみいただくことができました。
今年度から公演と同時開催で始まった新企画「COMMON BEAT FES(コモンビートフェス)」!第二弾となる名古屋では、「子どもドまんなかフェス」をテーマに、「COMMON BEAT FES 2025 ㏌ NAGOYA」が開催されました。「伝統工芸『有松絞り』×表現ワークショップ」では、有松絞りの手ぬぐい専門店「まり木綿」の伊藤木綿さんを講師に迎え、2才〜18才までの子どもたち20名がうちわ染めを体験。最終的には、自分たちで染めたうちわを手に、和太鼓の演奏で、ダンスに挑戦しました!
そのほか、子どもたちがミュージカルの世界へ飛び込む「ミュージカル体験ワークショップ」や、「若者が主体的に動き出す場づくりとは?」をテーマに、体験型の教育イベントも開催。『15歳からの世界のとびらの開き方』の著者である辰野まどかさんをゲストに迎え、トークセッションも行いました。
また、「名古屋をアツく盛り上げたい!」「子どもたちが自分らしく表現できる場を届けたい!」——そんな想いを持つ地域企業や団体が10組が集結。ベトナムの文化体験や、シルクスクリーン、ワッペンづくり、ハーブ石鹸などの手作り体験が行われました。コモンビートのミュージカルで使われる楽器に触れられるコーナーも登場し、子どもから大人までが楽しめる内容に。さらに、弁当・ドリンク・クッキーなどを販売するマルシェも同時開催され、会場はにぎわいを見せました。
会場運営のために全国から集まった約110名の「ウェルカムキャスト」(運営ボランティアスタッフ)のみなさんや、招待をご支援いただいた「チケットサンタ」(青少年招待サポーター)の方々をはじめ、多くの方のご協力や応援により、今回の公演も無事に終えることができました!ご協力、本当にありがとうございました!
今回の65期名古屋に続く66期九州プログラムは、再来週9月27日(土)、28日(日)にプログラム開始、12月27日(土)、28日(日)に公演を行います。また、次回の1月プログラム開始、4月公演の67期東京プログラムでは、現在キャストを募集しています。11月から始まる体験会に、ぜひお越しください!
子どもにミュージカル観賞機会を贈る青少年招待サポーター
鑑賞も参加も…これからも、エンターテイメントの感動をあらゆる人とわかちあい、
その先に「多様な価値観を認め合える社会の実現」を目指して、活動を進めていきます!