アジアンビートプロジェクトからのお知らせです。
10月29日から始まるアジアンビートプロジェクトの台湾・タイパフォーマンス交流ツアー。
このツアーで訪問するタイの「バーン・ロムサイ」と「メイコックファーム」という施設での活動に大きく貢献されている方々をゲストとしてお呼びして、貴重なお話をしていただくトークイベントを開催します!
活動当初のエピソードやさまざまな体験談、タイのさまざまな社会問題の現状、どんな活動をどんな想いでされているのか等、普段なかなか触れられないお話を聴くことが出来る機会です。
社会に大きくインパクトを与えて大きな実績を残され、今もなお活動を続けているお二人から
たくさんの刺激と感動をいただけるはず!
★一つでも当てはまったらぜひご参加ください!
・社会貢献活動に興味がある、実際に成果を出している人から話を聞きたい
・ツアーに参加したかったけど仕事や学業の関係で行けない
・タイという国に興味がある
・孤児、エイズ、麻薬等の社会問題、子どもの支援等の分野に関心がある
・アジアンビートの活動を知りたい
▽バーンロムサイとは
1999年12月、タイ北部のチェンマイ郊外に設立されたHIVに母子感染した孤児たちの生活施設および福祉財団法人。洗練されたデザインプロダクトの製作販売、ゲストハウス「ほしはなヴィレッジ」等の運営を通して、子どもたちや地域に住む人々の生活・自立支援、エイズ予防等の啓発活動を中心に活動している。
▽メ―コックファームとは
タイ北部チェンライ県に建てられた施設。エイズや麻薬等のさまざまな社会的要因により、教育の機会が奪われている山岳少数民族の子どもたちを保護し、教育の機会を与える活動を展開している。メーコック財団の創設者故ピパット・チャイスリン氏の意志を継いで、妻のアノラックさんが現代表をつとめている。
<アジアンビートプロジェクト トークイベント詳細>
◆日時
①【メイコックファーム/ゲスト:戸邉治郎さん(聖学院中学・高校校長)】
10月11日(火)20:00-22:00(予定)
②【バーンロムサイ/ゲスト:名取美穂さん(バーンロムサイジャパン代表)】
10月13日(木)20:00-22:00(予定)
◆会場
両日程共にコモンビート事務所
[事務所へのアクセス]
◆参加対象
ツアー参加キャストでなくてもご興味がある方はどなたでもご参加いただけます。
◆参加費
無料
◆申込方法
下記の宛先にメール送信をお願いします。
宛先:thaitaiwan2016@commonbeat.org
件名:アジビトークイベント
本文:お名前・種別(会員or一般)・メールアドレス・参加回(①or②)
◆その他
軽食、ドリンクの持ち込みOKです。飲食をしながら聴いていただけます。(持ち込みは任意となります。)
===トークイベント ゲスト紹介===
▼名取美穂さんプロフィール
1969年に東京で生まれ、すぐに渡独。
3歳で帰国し、幼小中高と東京ドイツ学園に通う。
ドイツの大学でコミュニケーションデザインを学んだ後、デザイナーとして広告代理店で働く。93年に帰国し、スイスのファブリックメーカー日本支社のマーケティング部に勤務。
その後96年フリーのデザイナーとして独立。飲料や化粧品などのパッケージデザイン、グラフィックを手がけながら、バーンロムサイでプロダクトやゲストハウスなど各種デザインを担当。2011年からNPO法人・バーンロムサイジャパン代表として、日本での活動に従事。
▼戸邉治郎さんプロフィール
1942年生まれ。早稲田大学大学院文学部哲学科卒業後、28歳から東京・聖学院中学高等学校の英語教師を37年間勤める。
「体験学習」という言葉がない時代から、生徒たちを自然の中に連れ出して新潟県糸魚川の農村体験、田植え、森づくりなどを体験させる活動に力を注ぐ。
1993年にタイで故ピパット・チャイスリン氏と出会い、山岳民族を支援したいという彼の夢に共感して支援を開始。以来、聖学院の生徒たちを引率して、『メーコック財団』の子どもたちと交流するスタディツアーを毎年実践。メーコックファーム設立者の一人として、20年以上に渡って少数民族の自立支援活動に取り組む。
2008年の退職と同時にメーコック財団内に移住。山の子どもたちの継続的な支援のために「トベじい」として活動した。
現在は聖学院中学・高校の校長。
<お問い合わせ>
NPO法人コモンビート 事務局
アジアンビートプロジェクト
タイ・台湾パフォーマンス交流プログラム
担当:花宮 新井
thaitaiwan2016@commonbeat.org