世界には、いたるところに見えない「壁」が存在する。
それは国や文化、言葉、性別、経験といった違いから生まれる事が多い。
震災の現場でも、被災した人と被災していない人、支援する人と支援れる人など、様々な場面で「壁」が存在した。
違いを全て共有することは難しい。
違いを認めなががら、協働し共感しあうプロセスを、「コモンビート」は丁寧に 紡ぎだしている。
そこに、「壁」を乗り越える可能性があると感じた。
重要で普遍的なテーマを、その現場に落とし込んで取り組む「コモンビート」とこれからも協働したい。
10周年、おめでとうございます。
(社)ピースボート災害ボランティアセンター
ピースボートセンターいしのまき 現地責任者
プログラムオフィサー 小林深吾
<コモンビートとの関係>
今年1月に行われた東北ミュージカルプログラム/宮城公演を共催した「ピースボートセンターいしのまき」の現地代表。コモンビートが地盤のない石巻で活動していくにあたり、広報活動、活動拠点の提供などのご協力をいただきました。公演が終わった後も、東北スタッフのミーティング場所としてピースボートセンターいしのまきを間借りしたりと互いに協力関係を続けています。今後も協働を基本に、「人」を基本とした活動で、石巻と関わっていければと思っています。
(社)ピースボート災害ボランティアセンター
http://pbv.or.jp/
ピースボートセンターいしのまき
http://pbv.or.jp/ishinomaki-psen/