グローバルWS第三弾「もっと話そうエネルギーのこと」2 | NPO法人コモンビート
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グローバルWS第三弾「もっと話そうエネルギーのこと」2

5月31日(金)に開催された、
グローバルワークショップ「もっと話そうエネルギーのこと」
第2回目の様子をレポートします。

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第1回目に引き続き、今回のファシリテーションも
はまちゅん(浜田亮さん)が担当してくれました。

前回参加できなかった人への情報の共有と質疑応答をして、
今回は、原発だけに留まらず「エネルギー」として私達が使っている
「資源」について考えるところから始まりました。

水力、ガス、原子力、石油、石炭、太陽光、バイオ、水素、人力...
様々な資源によってエネルギーを作っていることを知りました。

現在の日本は、利用するエネルギー資源の96パーセントを輸入に頼っている現実、
国によって使用する資源の割合が異なること
(例えば日本は、全ての資源をほぼ同じ割合で使用してエネルギーを作っているけれど、
カナダでは「水」、フランスでは「原子力」が高い割合で使用されています)

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これらの情報を知って、何を感じたのか、今後どうなればいいと思うかということを
グループで話し合った後、全体でシェアしました。

今後どうなればいいかという点では、
人力でのエネルギー供給に貢献したら免税してもらえる施策。
核家族など少人数でバラバラに住むのではなく、まとまって住むことでエネルギー消費量を減らす。
国内の全世帯を5分間停電にすれば全体のエネルギー消費量を減らせる。
など各自のアイディアがあふれる回答が出されました。

また、既に実践している省エネの行動として
ほうき、ぞうきん、はたきでの掃除をすることで、
電気の消費量を減らし、エクササイズにもなる。
家の中の、これまで目が留らなかったところにも気づいて楽しい。
一石三鳥(?)な、家電製品に頼らない生活のおすすめも出ました。

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限りある資源を使ったエネルギー供給と消費。
中には、生産過程の副産物として人間の健康、生活に害を与えるものもあり、
それらは、資源が枯渇した後にも長い期間に渡り悪影響を与えるものでもあります。
「今」を生きるために必要なこともありますが、
子供たちやその孫、子孫たちが生きて行く「未来」のために今できることを考えて
一人一人が行動を起こしていこう。

たまにお互いのアイディアを持ち寄って、皆で楽しみながら、
これからもエコな生活を継続していこう。
参加者全員が笑顔でうなずく、
そんな締めくくりになりました。

 

レポート:竹葉知世(ちよ)