智里西 第三回ツアー~人肌に暖房を灯す~ | NPO法人コモンビート
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智里西 第三回ツアー~人肌に暖房を灯す~

mosaicchisatonishi_1022_title.jpgどうも皆さまこんにちは。
光陰矢の如し。早いもので本番まで最後のツアーとなりましたが、
ギュッと詰まった智里西の第三回ツアーの様子を私、能見奈津子(なっさ)がお送りします。


まず、訪れたのは待ちに待った、富士見台高原ロープウェイ『ヘブンスそのはら』!!
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阿智村までの道中は激しい大雨に見舞われた為、一時はどうなることかと思いましたが、空は私たちに味方をしてくれた様です。
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ロープウェイ1台に9人ギュウギュウ乗り込み、ほのかに色づいた渓谷に心踊らせながら800mから1400m(山頂駅)まで一気に登りました。
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高所恐怖症の私、一人そわそわしていたのはここだけの話です。
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※写真は、山頂で乗ったリフトです。ここのリフトでも、私は乗らずに走ったという事実も内緒にしといて下さいね。
さてさて、山頂では、いわなの森遊歩道【森林セラピーロード】を散策しました。
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ここは、『癒し』の効果を科学的に検証し、その効果が認定された場所だそうです。
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原生林道の中に広がる池では、瞬く間に霧が立ち込め、一瞬にして目の前の景色が変化するという幻想的なシーンもあり、大興奮!
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ヘブンスそのはらで、その名の通り、身も心も癒された後は、月川温泉で汗を流し、民泊先の熊谷常和さんのお宅へ。
100年以上の歴史のある家をリフォームされたという、素敵なお宅にまたまた大興奮!!
なんと言っても、素敵なのが玄関の先に広がる広々としたリビング、囲炉裏に蒔ストーブ!!
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「こんな家に住みたい~」と女性陣が口を揃えていました。
その後は、常和さんと奥様の光栄さんに教えて頂きながら、五平餅作りの初体験をしました。
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二升分のお米を男性陣が力強くこね、山くるみから本格的タレ作りまで教わりました。
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そんな汗水流して作った五平餅に、熊谷浩治(くまちゃん)さんお手製のイノシシ鍋、そして、蜂の子にミツバチ漬けの焼酎まで、なんとも豪華な夕ご飯を戴きました。
※『精がつくよ~』と嬉しそうにミツバチ漬けの焼酎を持ってくる、くまちゃん。
夜は飲みながら、智里西にある地域の皆で支え合う、唯一のガソリンスタンドのお話を伺い、『自分達の地域は自分達で守る』という地域の方々の熱い信念を感じ胸が熱くなりました。
なんと、冬場は地域の住民の方で灯油を家庭まで配達もされているという。助け合い!
※参考:信州Liveonより
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_174799
全国区のニュース番組でも特集をくまれ、その映像も皆で観せてもらいました。
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『灯油を届けた時、まず人肌の暖房がともるんですね。』
さすが某ニュースキャスターさん、上手いこといいます。
お米、野菜、きのこ、果物とほとんどの食べ物は自給自足。
まさに、私がしたい様な生活がそこにはありました。
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翌朝には、畑へ大根やネギを採りに行き、お味噌汁や料理をつくりました。
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『ほんとは柿の収穫の日だけど、本番はあなた達を見に行くからね』
『楽しみにしるよ』
そう言って見送ってくれた、常和さん、光江さん。
期待に応えられる様に、11/6の阿智祭の本番へ向けてやれるだけのことをやるのみです!!