清内路に訪れるのも早3回目。交流ツアーとしては最後の訪問。
キャスト横手洋子(yoko)がお届けします。
まずエコミュージアムに参加。これは毎年全国で開かれているワークショップで
今年は阿智村が主催。「生活空間まるごと博物館にしよう!」という思いを胸に
全国から集まった自治会の人が阿智村の文化や歴史を体験。
その清内路コースに便乗させて頂きました。
はじめは清内路公民館でNHKが監修した「出作り」の番組鑑賞。
貴重な映像を見れてとても興味深かったです。
その後すっかり秋になった町を散策。
そして実際に出作りを経験した方の山の家にお邪魔して
お話を伺いました。囲炉裏のある情緒あふれる家で
清内路かぼちゃのてんぷらなどお茶請けを頂きながら、ほっこりゆったりとした時間を過ごせました。
お話を伺った桜井きみよさん。笑顔がステキでお元気!
夜は私達の歓迎会を開いてくれました。
会場の清内路公民館に到着するやいなや、いい香り、そして
テーブルに並べられた家庭料理のご馳走!!
すきやき、炊き込みご飯に猪汁、馬鈴薯の煮物、清内路きゅうりのお漬物などなど。
そして見たこともない大きなまつたけ!!
タッパーを持ってくれば良かった(笑)
どの料理もこの清内路かぼちゃは誰さんの、このまつたけはあそこの山で採ってきた
など作った人の顔が見える、愛情たくさんの手料理でした。幸せ。
以前宿題に出ていた「清内路で出会った印象的な人」の発表もあり
突然名前を呼ばれた人は恥ずかしそうに、そして嬉しそうでした。
清内路のご神木である「おおまき」にみたてた集合写真もばっちり。
とても楽しいうちに幕はおりました。
民泊先でも宴会は続き、夜な夜ないろいろな話をして盛り上がりました。
交流を深めるごとにみなさんの暖かさを実感し、ますます清内路が好きになりました。
次回はいよいよ最終回。
私達が今回のプロジェクトを通して感じたことを作品にして村人に伝えます!
乞うご期待。
*出作りとは、清内路は高低差があり平らな畑が限られているので、
夏は山の家に引越しそこで養蚕などをし、冬は村の家で過ごす「出て作る」
昔の生活スタイルです。