毎度どうも、さくらよさこいスタッフの糸井茂裕(しげお)です。
いよいよ今週末に迫ってまいりました、さくらよさこい本番!
今週は、今ノリにノっているさくらよさこいの魅力を余すことなくお届けしていきたいと思います!!
まずはなんといっても、みんなでこれまで頑張って取り組んできた演舞のご紹介をしなくては。
ということで、一から振りを作り上げ、必死の思いでキャストのみんなに教えてくれたダンス部のみなさん(以下「ダ」)に直撃インタビューです。(※以下、「しげお」=「し」)
ダンス部のみなさん、おねがいします!
ダ「どうもー、わたしたち、ダンス部でーす!これでも踊るの大好きです。」
し「…」
ダ「ごめんなさいちゃんと答えます。」
し「とっても仲良しなのは伝わってきました。それでは、さっそく質問いきますね!」
・今回の演舞テーマを教えてください
ダ「ヤマタノオロチです。」
し「日本神話にでてくるやつですよね。でも、なんでまたこのテーマに?」
ダ「まぁ、スタッフの一人の思いつきなんですけど、やっぱりある程度ストーリーがあったほうが分かりやすいし、今年、ヘビ年ですしね(笑)。」
し「あ、言われてみれば、今年の干支って巳ですもんね。首も尻尾も、ちょっと多いですけど。あれ、そういえば…」
・演舞の人数的に、30マタくらいありますよね?
ダ「えっと…すいません。でもでも、そのくらいのほうが、倒しがいあるでしょ?」
し「たしかに、これだけの人数で表現すると、オロチもそうですけど、それに立ち向かう人間も30倍近くいることになりますからね。
原作だと、立ち向かったのはスサノオノミコト一人でしたから。
ということで、ちょっと流れをおさらいしましょう。」
・おおまかなストーリーの流れを教えてください
ダ「蛇が倒されます。」
し「分かりやすい!分かりやすいんですけど、しかし!」
ダ「原作を忠実に再現すると、登場人物色々でかなり複雑になっちゃいますからねぇ…
何が表現したいのか明確にするために、開き直って、オロチ出現→戦う→勝つ→喜ぶ の単純な流れにしました。
最初は、語り部も入れようかって案もありましたよ。」
し「なるほど、イメージをシンプルにした分、振りも作りやすくこだわりやすくなったワケですね!そこで、そんな演舞の中でも…」
・イチオシの振りってありますか?
ダ「蛇みたいな動きです。」
し「あぁ、要所要所にありますよね。クネクネしたり、噛みついてきそうだったり。」
ダ「そうそう、気持ち悪い動き、入れたかったんですよ。みんなだいぶ苦戦してましたけど、今ではいい感じに気持ち悪いです。」
し「色々と思い入れのある振りつけになったんですねぇ。だいぶ時間もかかって、大変だったことも多いんじゃないでしょうか。」
・振りを作るにあたって、苦労話などあれば教えてください
ダ「全く進まない日もあって、間に合うかどうかが不安でした。振りが決まるまでは、毎日集まらなあかんかなって勢いでしたからね。
ただ、色んな人の協力もあって、調子のいい日は驚くくらいのスピードで進むこともありました。
基本的にダンス部は雰囲気がゆるゆるなんで、不安はありつつもわいわい集まって楽しく取り組めました!
初顔合わせ前日は、朝から晩まで確認のために踊り倒して精魂尽き果てましたけどね(笑)」
し「そういや、中には1日で全ての振り覚えきった猛者もいらっしゃいましたもんね。」
ダ「お披露目の時の緊張感ったら、なかったです。」
し「それでも、歓声あがってましたよ!それからキャストのみんなも、ダンス部に続けとくらいついてきました。」
・キャストのみんなが自分たちの作った振りで踊っているのを見て、どんなことを感じましたか?
ダ「ずっと頭の中で想像しながら作った、隊列や動きが実際にキャストに振り落とされて、形になっていくのを、間近で見られるのはとても嬉しいです!
『あぁ、この動きって、みんなでやるとこういう見え方するんや』って、自分たちの想像を超えるものがあってビックリすることもたくさんありましたね。
隊列移動や群舞のかっこよさを見ている人に伝えられるレベルまでもっていってくれたのは、キャストのみんなです。
衣装製作時の支え合いや、練習をお休みした人へのフォローなど、ここまでのみんなの頑張りや協力があって、この演舞は一つの作品として完成しようとしています。
もう、『ダンス部が考えたダンス』なんて域の話じゃないですよね。
ほんとにみんなに感謝です。」
し「こっちこそ、これまでみんなの為に尽力してくれて、ありがとうございました!
でも、本番までもうちょっと時間ありますし、最後までとことん付き合ってもらえますよね?」
ダ「どんとこーい!!
ぜったいぜったい京都湧かせちゃいます!ぜったいぜったい、いい演舞ができます!!」
し「最後まで頑張りましょう!今回はインタビューにご協力、ありがとうございました!!」
ということで、ダンス部のみんなとキャストのみんなの想いがたくさんつまった振りの数々、ぜひご注目ください!
仲良しダンス部のみなさん、ありがとうございました。
さくらよさこいスタッフ 糸井茂裕(しげお)