こんにちは!事務局員のあおいです!
先週末に日本財団の主催で行われた「第3回NPO×IT EXPO」に参加してきました。
今回は「今、本当に使いたいITツール 」というテーマで、24のツールについて、提供している企業や団体からの説明や、個別のブースを設けての相談などが行われました。
会場には150人くらいいたんでしょうか。大盛況でした!
来場者の8割くらいの方が初参加だったそうです。ITツールをに興味がある方が増えたんでしょうね。
クラウドファンディングやマーケティング、データベース、コミュニケーションツールなど、初めて耳にするサービスから使ったことのあるものまで、実に様々でした。
印象的だったサービスをいくつかご紹介。
・FAAVO
「地域×クラウドファンディング」地元を応援したい人は多いはず。というところに特化したクラウドファンディングです。ミュージカル向きではないですが、もざいくプロジェクトなどでは共感が得られそうかな、と。
・PeaTiX
イベント管理ツール。コモンビートでは大きいものから小さいものまでたくさんのイベントが立ち上がるので、こういったツールで管理ができるといいですね。メールベースでの申込管理にはちょっと限界が…。事前決済ができるのも、参加率を上げるためによさそうです。
・絆検定
検定をすることで、身につけて欲しい知識や、自分たちの団体活動の理念を知ってもらうことができるという仕組み。検定料は団体を支えてもらう寄付として位置づけていることころもあるようです。
身近なところでいうと、災害ボランティア検定(http://kentei.pbv.or.jp/)があります
・サイボウズLive
グループウエア。現在使っていますが、メールだけでは流れがちなスケジュールや特定の話題をこういったツールを使っていくと上手く管理できると思います。まだまだ使いこなせてはいません…。
・Googleハングアウト
手軽にビデオチャットができるツール。よく使っています。10人まで同時に通話が可能なのがすごいですね。使い方によっては、ビデオチャットを録画しておくことも可能だし、ライブ配信も可能です。
コモンビートの活動自体は、リアルな人と人とのコミュニケーションの中で進んでいくプロジェクトが基本ですが、
日々の業務においてはITツールを上手く使っていく必要性を感じています。
地域が離れたスタッフとのやり取り。
いろいろなプロジェクトが同時に進んでいく状況。スケジュールの管理・共有。
プログラムスタッフも自分の仕事以外の時間を捻出していて、
しかも人によって使える時間の量も時間帯も違います。
できるだけ多くの人に気持ちよく関わってもらえるような環境を整えるのも事務員として仕事だと思っています。
イベントに参加して感じたことは、
【ツールを使って何をしたいのか】
が明確でないと、導入しても余計な手間で終わってしまうので、ここの明確化は必要だなと感じました。
【使い慣れるまでちょっとがんばってみる】
というのも大事。やはりいつもの慣れたほうに行ってしまいがちですものね。
ある程度ユーザーがツールに合わせていく必要もありますね。
ヒトとツールの異文化理解といったところでしょうか。
ということで、動きながら検証を進めていくかたちになりますが、ちょっとずつでも上手くツールを利用していけるように日々精進していきます。
これベンリ!というのがあったら是非教えてください〜!
あおい