みなさーん、ウェルカム!
関西では5月8日(土)に大阪市立市民交流センターにて16期公演に向けて、初めての体験説明会が開催されました。その模様を横石悠菜(るか)がお送りします。
体験会の幕開けは、16期チーフディレクター改めキャプテンの新崎雄祐(しんちゃん)さんの挨拶から始まりました。熱い熱い気持ちが、参加者のみなさんに降り注いでいました。
さあ、いよいよ体験説明会のはじまりはじまり~♪です。
この日は、なんと75名が体験説明会に参加!
「コモンビートって何?」「なんか面白そう!」
そんなことを感じて新大阪まで足を運び、この日この場所に集ったひとびと。
まずは、どんな人が居るのかなー?を知ることから。
進行の森永健太郎(アポロ)さんからのお題に対して、みんなが体育館の四隅に分かれて答えます。
今の気分は?
―たのしみ!・そわそわ…・やる気満々!!・正直、ねむーい。
などと胸の内を明かしつつ、4・5人の小グループに分かれて簡単な自己紹介も行いました。
心があったまったところで、続いてはダンス体験。
ウォーミングアップで運動不足気味?!の身体をあたためてから、本日の目玉その1。
ミュージカル「A COMMON BEAT」の世界では、赤・緑・黄・青という4色の大陸があり、
各大陸の魅力が存分に詰まった大陸ダンスというものが踊られます。
今回の体験説明会では、各大陸からひとつずつダンスをピックアップしてきて、
参加者のみなさんに、その4種のダンスの中から、踊ってみたいダンスに挑戦してもらいました。
振り写しの後には1大陸ずつ発表もして、「難しかったー。でーもー!楽しかったー。」という声を多く聞きました。
コモンビート100人100日プログラムは、100日目のミュージカル公演成功を大目標にしていますが、
ダンスや歌、演技の優れた技術をもつ100人がつくりあげる公演ではありません。
コモンビートという空間で踊る楽しさや、もしキャストになったら、このダンスを他人と一緒に磨き上げていくんだ、というわくわくを、
感じてもらえたなら嬉しいなあと思いました。
お次は、本日の目玉その2。歌の体験です。
美村有香(みむ)さんの美しい歌声に導かれて、発声を行いました。
そして、ダンスに引き続き「A COMMON BEAT」の世界を体感しよう!ということで、
ミュージカルのオープニングソング「かけがえのない仲間たち」を、ダンスビュッフェで分かれた大陸のひとになって歌います。
曲中で各大陸が自分の大陸の魅力をアピールする部分を見せ合いっこすると、どの大陸も一体感抜群!
一通り練習したところで、音楽にのせて身体を動かしながら、歌い、歌ってー、決めポーズ!
身体を動かして、声を出して、開放感のようなものが生まれるのでしょうか、
最初とは、参加者のみなさんの表情も違って、体育館の中が明るくなったような気がしました。
私自身、こんな風に16期をつくっていくんだと想像して、嬉しく明るい気持ちでした♪
楽しい時間が過ぎるのは早いもので…。
体験説明会を締めくくりは、安藤悠一(あんどぅ)さんによる団体説明。
ダンタイセツメイという名前から想像する堅苦しさからは一転、わかりやすく、笑いのスパイスの利いた説明でした。
楽しさを大切にするコモンビートの魅力のひとつを、ここでも体験できました。
印象に残っているのが、初めて来られた方の「変わりたいんです」という言葉。
コモンビートという空間で、何かを突破して自分が変化する可能性を感じ、出てきた言葉なのかな。
もうすぐ始まる100日の中で、きっと沢山のひとが変化する姿を目にすることができる。
そう思って、どきどきします。
さてと。気になる次回の体験説明会は、5月23日(日)。
ちょこっと心惹かれた方、ぜひお越しください。お待ちしています。
体験説明会詳細:http://www.commonbeat.org/press/16_1.html