マナクルプロジェクトが提供する”そうだったのか!電力問題”公開勉強会を開催しました。
マナクルプロジェクトでは、参加者が、世界のこと、歴史、政治、環境問題・・・
様々なジャンルに関心をもち、学びの機会をつくる活動をしています。
今回は、話題のテーマにスポットを当て、
6月7日(火)”そうだったのか!電力問題”公開勉強会を開催しました。
原子力発電所の事故にはじまり、この夏は官公あげての節電が叫ばれています。
電力なしでは生活できないこの時代、電力への関心がいつになく高まっています。
そのせいか、勉強会の申し込みは定員オーバーするほどでした。
今回が初リードとなる、濱田亮(はまちゅん♪)による進行です。
マナクルプロジェクトでは月に一度で勉強会を開催していて、
マナクルプロジェクトスタッフの濱田亮(はまちゅん♪)が、自ら勉強をして今日に臨みました。
この日のために関連書籍を読み、知識を深めてきただけあって、
日本の電力事情を基本から応用まで幅広く説明してくれました。
まずは、「原子力発電所の実態」について。
グラフや地図を用いて、現在の日本の原子力発電所についてレクチャーがありました。
世界中に原子力発電所をもつ国はあるものの、
その中でも日本は特別「地震」の多い国であり、
非常にリスクの高い発電所であるということでした。
また、中部の浜岡原発の話や、電力会社がCMを流すわけ、など興味深い話がありました。
参加者の中には、「電力会社や日本の電力の仕組みを知って、少し情けなくなった。」
という感想も。
後半は、「世界の電力事情」「自然エネルギー」についての時間。
ブラジルは電力の約80%を水力発電でまかなっていたり、
フランスでは一番消費電力の多い13時~15時に電気料金を値上げして
節電を呼びかける地域もあるそうです。
もちろん、日本とは保有資源、環境の違いもありますが、各国の電力事情を知り、
消費電力を減らすために様々な方法があることを知りました。
さらに、現在研究中だという近未来の発電方法などを紹介し、
参加者の感想をきいて終了しました。
「原発は危ないのはわかったけど、やめたところで実際に供給は可能なの?」
「個人レベルで節電できる具体例のブレスト時間がほしい」
「質問にほぼ100%回答しているはまちゅんに感動!!」
など様々な感想がでました。
避けては通れないこの問題、さらに知識を深めたいという声が多かったです。
コモンビートという場所を利用して、参加者が学ぶ機会をさらに増やしていきます。
次回は、6/16(木)に開催しますので、お楽しみに♪
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