こんにちは、京都さくらよさこいディレクターの櫻井俊彰(とっしー)です。
3月20日に行われたさくらよさこいの練習についてレポートします。
3月11日(金)に東日本大震災がありました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。
震災の影響を受けて、3月16日(水)に京都さくらよさこいの中止が発表されました。
(4月2,3日の開催は中止。ただし、延期する可能性あり。)
その後、初めてのさくらよさこいの練習。
翌日のお披露目会を控えての話し合いから始まりました。
はじめにスタッフが決めたことをみんなに伝え、5,6人のグループに分かれてグループトークをしました。
テーマは「明日のお披露目会をする意味」
「踊るだけなら自己満足じゃないの?」
「正直、踊れる気持ちになれない」
など、負のエネルギーに満ちていました。
他にもいろいろな意見がでて、たくさん話した結果行き着いたのは、
「こんな時だからこそ、自分達が輝き、周りを照らす光になろう」
という、言わばコモンビートの理念に戻ってきたのでした。
そして、そのために今できることは「踊ること」。
ということで、残りの1時間はダンスの練習をしました。
体を動かすと心も動いて、私は気持ちが少しすっきりしました。
今日話し合ったことで、いろいろな気持ちの整理ができたと思う。
自分がへこんでいても何も変えられない。
まず私から元気になって、そのエネルギーを見てくれる人に伝えよう。
そして、私たちの踊りを見てくれた人が元気になればいいなと思います。
明日の成功を祈って。