こんにちは、原田尚弘(なお)です。
しばら感覚が空いてしまいました。
Up With Peopleの旅が始まっています。
旅の経路を辿ると、アメリカコロラド州デンバー→アメリカフロリダ州オーランド→アメリカフロリダ州ベロビーチ→バハマ→アメリカフロリダ州フォートローダーデール、となっています。
前回のブログは最初の街、アメリカコロラド州デンバーからお送りしていました。
アメリカフロリダ州やバハマは、暑い日が続いています。
日本で言うと初夏のような気候です。
緯度が低いこともあり、日差しはとても強いです。
デンバーで初めてのショーを終えた後、Up With Peopleの旅が始まりました。
旅の途中で、何度もショーを行っています。
ショーの規模は様々で15分程度で終わるものから、2時間程のショーまで様々です。
時には船の中でショーを行うこともあります。
訪れた先ではRegional Learning Dayと題して地域について学ぶ日が用意されています。
暖かい場所にいるせいか、海に行くことが多いです。
また、Community Impact Dayと題してその地域で活動を行っています。
地域に対して影響を与えること、地域から影響を受けることが目的となっており、主にボランティア活動です。
旅の中で最初に訪れたのはアメリカフロリダ州のオーランド。
ここはディズニーで有名な場所です。
ここでのRegional Learning Dayではディズニーワールドを訪れました。
当日までこのことは知らせておらず、オレンジ農園に行くと伝えられていました。
オレンジ農園に行くつもりがディズニーワールドに…キャストのテンションは爆発していました!!
僕自身はディズニーに対して興味を持っていなかったのですが、訪れてみるとしっかり楽しんでいました。
続いて訪れたのはアメリカフロリダ州のベロビーチ。
オーランドよりも南に位置しており、更に気温は高くなりました!!
ここでは高校生や子供達、若い世代と関わることが多かったです。
高校生を対象に何度かショーを行いました。
ショーの中で行われるソーラン節もとても人気がありました。
また、子供達を対象にしたボランティアも行いました。
子供達に文化を紹介したり、一緒に遊んだり。
日本の文化は子供達に人気がありとても興味を持ってもらいました。
もっと日本を好きになってもらいたい、素直にそう思っています。
海外にきて、日本の良さを改めて実感しています。
こうして海外にいる今、自分たちは日本人の代表なんだなぁということを感じました。
続いてバハマに訪れました。
ここは南国のリゾート地です。
他国から冬の間だけここに移り住むという人が多いようで、人口の増減が激しいと聞きました。
僕のホストファミリーもアメリカ人で冬の間だけここに来ていました。
ここでは貧富の差が目立ちました。
華やかなリゾート地の裏で、貧困に苦しむ家庭が多くありました。
6年前のハリケーンの影響で未だに壊れたままの家も多く、学校に行くこともままならない子供達もいるようです。
ただ、ここの子供達はとてもいい笑顔をしていました。
僕はここで花壇を作るボランティアをしましたが、素敵な子友達に出会うことができました。
バハマの後は再びアメリカフロリダ州に戻ってきました。
フォートローダーデールという街にいます。
ここではちょっとしたトラブルが発生しました。
ホストファミリーがひどいアルコール中毒で、酔っ払った挙句にルームメイト共々家を追い出されるという珍事態に陥りました。
現在は空手道場に寝泊りしています。
そんな中で、あまり動じていない自分に気が付きました。
この事態は楽しまないともったない、その様に感じています。
ここ2ヶ月の間でずいぶんと神経が太くなったようです。
まだまだやれそうです!!